『ウォータースタンドレポート2024』を発行


ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2025年3月14日(金)に2024年6月期におけるサステナビリティ活動をまとめたレポート「ウォータースタンドレポート2024」を発行しました。
「ウォータースタンドレポート2024」に込めた思い
「ウォータースタンドレポート2024」では、当社のサステナビリティに関する取り組みと、コーポレートメッセージ「今日よりもっと、清んだミライへ」を実現するための新たなトピックスとして「こどもとミライを応援するウォータースタンド」への転換についてご紹介しています。
当社は2030年までに日本の使い捨てプラスチックボトル30億本削減することをミッションに、マイボトルを携帯する文化を創ることをビジョンに掲げています。
このミッションとビジョンを達成するために、「ミライの世代」を最も大切なステークホルダーと位置付け、「ミライの世代」へより良い地球環境を引き継ぐためのお客さまや地域社会との共創を経営戦略の柱としています。
当社1社でできることには限りがあり、多くのパートナー企業との協働が欠かせません。
気候変動対策として、熱中症を回避する「適応策」と大量生産・大量消費による温室効果ガス排出を抑制し、気温上昇を抑制する「緩和策」の両方に取り組むため、パートナー企業と協力し、「マイボトルへの給水」が可能な「給水スタンド」10万台設置を全国で進めています。
これにより、適応策の重要アクションである「水分補給」と緩和策につながる「3R推進」を同時に実施し、脱炭素社会の実現を目指します。
レポート後半では、当社のマテリアリティと、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制・水分補給による熱中症予防・健康増進などに対する成果をご報告しています。
「世代を超えてより良い地球環境を引き継ぐために今日をどのように暮らすか」について、「ウォータースタンドレポート2024」を通じて多くの皆様と対話し、一歩ずつ共創していきます。
レポート全文はこちら
https://waterstand.co.jp/dcms_media/other/waterstand_report_2024.pdf
「こどもとミライを応援するサーバー」設置の取り組み
2024年7月から、レンタル契約いただくすべての「ウォータースタンド」を「こどもとミライを応援するサーバー」とし、レンタル契約台数の2%分のウォータースタンド」を「こども」の「ミライ」を育む場所に「無料給水スタンド」として設置する活動を開始しました。
これは、熱中症予防に向けた水分補給とワンウェイプラスチック削減による脱炭素の両立を可能にした「こどもとミライ」を応援する取り組みです。
マイボトルをお持ちの方であれば誰でも無料で給水が可能です。


特集:パートナーとの連携による価値共創事例について
当社は、環境省の令和6年度ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業※で、佐賀県唐津市と連携・協働しています。
同事業は、ごみの元になる使い捨てプラスチックボトル削減だけでなく、生物多様性の保全や環境学習など、多様な効果が期待できるとして採択にいたりました。
当社は全国の自治体・教育委員会・水道局と105の協定を締結し、使い捨てプラスチック削減やSDGs推進、脱炭素社会の実現など各地域の課題解決に向け協働しています。(2025年2月末現在)
今後も、給水環境整備に加え、出前授業や実証実験のサポート、デジタル・AIによる給水の呼びかけや行動変容の見える化など、全国の地域において住民や事業者・行政と共に課題解決に向けた取り組みを推進していきます。
ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、いつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

- ウォータースタンド ボトルフリープロジェクト
ウォータースタンド株式会社の活動と取り組み
ウォータースタンド株式会社は、浄水型ウォーターサーバーの提供を通じて、環境問題解決と次世代育成につながるさまざまな社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
環境問題への取り組み
イベント開催
- SDGsや環境保全に取り組む企業、団体主催のイベントに参加
- 環境問題への関心と理解を深めるきっかけを提供
マイボトル利用促進
ペットボトル削減や環境問題に関するイベント開催、実証実験において、給水機としてウォータースタンドを提供します。
多様なイニシアティブへの参加
ウォータースタンドは、環境問題や社会課題への貢献を目指し、さまざまなイニシアティブに積極的に参加しています。
- 埼玉県SDGsパートナー登録
- 横浜市SDGs認証制度「Y-SDGs」認証取得
- 循環経済パートナーシップ(J4CE)への参加 など
次世代育成への取り組み
子ども向けSDGsイベントを開催
イベントなどで、子どもたちが環境問題について学び、考える機会を提供することで、未来を担う世代の環境意識を高め、持続可能な社会の実現に向けた行動を促します。
