埼玉大学の寄附講義「地域金融×地域創生入門」に登壇

2025年7月24日(木)に、埼玉大学の寄附講義「地域金融×地域創生入門」に代表取締役社長である本多 均が登壇しました。
この講義は、金融機関や、埼玉県にゆかりのある企業の経営者、行政の担当者などが講師を務め、地域との関わりや取り組み、将来のビジョンを伝えるものです。
講義内容
講義では「地域と共に持続可能な社会を創る」と題し、「2030年までに使い捨てプラスチックボトル30億本を削減」という当社がミッションを掲げるに至った背景や以下の内容についてお伝えしました。
- 事業を通じて取り組む気候変動・海洋プラスチックごみ問題・マイクロプラスチックの人体への影響などの社会課題
- 吉田松陰が伊藤博文に語った「周旋力」の精神を受け継ぎ、自治体や企業とのパートナーシップを通じて課題解決に挑むプロジェクト
- 誰もが無料で水を補給できる当社の目指す未来~全国にウォータースタンド10万台設置~
- 働き方改革と、持続可能な成長を共に実現する従業員の経営への参画
- 事業を通じて取り組む新たな社会課題~「水」と同様に重要なライフラインである「お米」に関するプロジェクト
また、自身の体験を踏まえ、気づきの大切さや挑戦を繰り返して成長する重要性などを学生にお話ししました。

質疑応答と今後の展望
講義後の質疑応答では、講義終了間際まで、環境問題に取り組む困難さや、多様なステークホルダーを巻き込み実践する事業経営について、学生から多くの質問をいただきました。
埼玉大学構内には、誰もが無料で給水できるマイボトル用給水機として「ウォータースタンド」が設置されています。
ウォータースタンドについて
マイボトル用給水機として利用する「ウォータースタンド」は、冷水・常温水をマイボトルに給水できる浄水型ウォーターサーバーです。
「ウォータースタンド」は誰もがアクセスできる水道水を活用しているため、プラスチックの使用や運搬、廃棄などによる環境負荷が生じないほか、熱中症などの気候変動によるリスクを回避するための水分補給にも有効です。

ウォータースタンド株式会社の取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と無料で利用できるウォーターサーバーを設置する「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
今後も自治体や地域の事業者と連携し、引き続き SDGs の達成に向けて取り組んでいきます。
埼玉大学ホームページ
ウォータースタンド株式会社の活動と取り組み
ウォータースタンド株式会社は、浄水型ウォーターサーバーの提供を通じて、環境問題解決と次世代育成につながるさまざまな社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
環境問題への取り組み
イベント開催
- SDGsや環境保全に取り組む企業、団体主催のイベントに参加
- 環境問題への関心と理解を深めるきっかけを提供
マイボトル利用促進
ペットボトル削減や環境問題に関するイベント開催、実証実験において、給水機としてウォータースタンドを提供します。
多様なイニシアティブへの参加
ウォータースタンドは、環境問題や社会課題への貢献を目指し、さまざまなイニシアティブに積極的に参加しています。
- 埼玉県SDGsパートナー登録
- 横浜市SDGs認証制度「Y-SDGs」認証取得
- 循環経済パートナーシップ(J4CE)への参加 など
次世代育成への取り組み
子ども向けSDGsイベントを開催
イベントなどで、子どもたちが環境問題について学び、考える機会を提供することで、未来を担う世代の環境意識を高め、持続可能な社会の実現に向けた行動を促します。
