ノーガホテル 清水 京都全客室へウォータースタンド「メイト2」設置


野村不動産ホテルズ株式会社 ※1が運営する「ノーガホテル 清水 京都」(以下、「ノーガホテル京都」)(京都府京都市東山区五条橋東4丁目450番1号)は、環境保護を目的とした使い捨てプラスチックごみ削減のため、2025年9月より、国内のホテルで全客室に浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド ナノシリーズ メイト2」(以下、「メイト2」)を初めて設置しました。
同ホテルは2022年3月に開業後、同年「エコマーク認証」を取得するなど開業直後から環境負荷軽減のための取り組みを重ねており、このたび、電気を使用しないメイト2を全客室に設置し、館内から排出される使い捨てプラスチックボトル年間約95,000本※2を最小限にする取り組みをスタートされました。
※1 野村不動産ホテルズ株式会社 本社:東京都港区芝浦1-1-1 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S/代表取締役社長:石井康裕
※2 ノーガホテル京都の2024年9月~2025年8月までの1年間のPETボトル消費量
ホテルにおけるサステナビリティへの取り組み
ノーガホテル京都では、環境保護への取り組みの一環としてプラスチックごみ削減を推進するため、客室に設置するアメニティのバイオマス製品や木質製品への切り替え、客室内常備品の見直しを実施されているほか、施設の電力グリーン化などによって野村不動産グループが掲げる2050年のありたい姿を表現したサステナビリティポリシー「Earth Pride-地球を、つなぐ-」実現に向け、持続可能な社会を目指す取り組みを積極的に行っています。
<サステナブルな取り組み実績例>
【環境保護】
- コインランドリーに、洗剤不使用の洗濯システム「ウォッシュプラス」を導入
- 客室の陶器備品の金継ぎによるリユース(照明・ティッシュケースなど)
- 天然由来原料のアメニティの採用(歯ブラシ・コームなど)
- 資源循環サービス「PASSTO」による、衣類のリユース・リサイクルプロジェクトに参加
【地域貢献】
- 地元・京都の職人や文化との連携(京都伝統工芸を取り入れた客室インテリアや備品など)
- 地域イベントへの参加・協力(KYOTOGRAPHIE /五条若宮陶器祭/えびす神社祭など)
- 地域の人口増加のためのお試し居住プロジェクト「アップサイクルライフ東山」における京都市との連携
「ウォータースタンド ナノシリーズ メイト2」について
2025年9月にリリースしたメイト2は、幅11cmの超コンパクト設計で、スペースに応じて自由に置き場所を選べる、電力を使用しない浄水型ウォーターサーバーです。インテリアに合わせて横型・縦型を簡単に切り替えられ、抽出口を簡単に分離・洗浄できるため、衛生的に管理することが可能です。
- 機種名:ナノシリーズ・メイト2
- サイズ:W110 × D305〈320〉× H288mm〈303〉
- 浄水方法:静電吸着、活性炭ろ過

ウォータースタンド株式会社は、「2030年までに日本の使い捨てプラスチックボトル30億本削減」をミッションに掲げ、様々な主体とのパートナーシップによってマイボトルへの給水を促す環境整備を推進し、持続可能な社会の実現に積極的に取り組んでいます。
ウォータースタンド株式会社の企業連携
ウォータースタンド株式会社は、浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」のレンタル事業を通して、環境問題への貢献と多様な企業との連携による、持続可能な社会の実現を目指しています。

ウォータースタンドが取り組む企業連携の重要性
環境問題への貢献
水道水利用によるプラスチックボトルの使用量の削減し、運搬や廃棄に伴う環境負荷を軽減します。
CO2排出量削減
従来のペットボトル利用と比べてCO2排出量を大幅に削減し、企業の環境負荷低減に貢献します。
SDGsへの貢献
環境負荷を抑えたウォータースタンドを設置することは、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」、目標13「気候変動に具体的な対策を」目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」などに貢献します。
