社員ボランティア活動報告 能登半島で被災地を支援
ウォータースタンド株式会社(以下当社)戸塚営業所の和泉尚人さんは、2024年10月26日(土)~29日(火)に甚大な被害を受けた能登半島(石川県珠洲市)で災害ボランティア活動を行いました。
被災地の現状
能登半島には歴史的な建物やお寺、民家が多く、2024年元旦の能登半島地震では広い範囲で建物が全壊するなど甚大な被害を受けました。
強い揺れと同時に停電、断水も発生しました。断水は現在も継続していて、復旧の目途が立っていません。
能登半島地震発生から9カ月が経ち、復興に向け一歩一歩進んでいく最中、2024年9月21日~23日にかけ、台風14号から変わった温帯低気圧、秋雨前線や線状降水帯などの影響で、珠洲市では記録的な豪雨が発生しました。
特に被害の甚大だった大谷地区は、地区全体が土砂に埋まるような被害を受けました。
井戸掘りと復旧、再建のボランティア活動
災害ボランティアに対して、上下水道の復旧の目途が立たない地域に加えて次の災害に備えて、井戸の掘削の依頼が多く寄せられていました。
和泉さんは、災害ボランティアとして他のボランティアの方たちとともに、地域住民の生活再建に不可欠な井戸の掘削や復旧作業を行いました。
元々井戸を使っていたご家庭も多い地域なので、枯れた井戸を再建したり、地質データに基づいて新たな井戸を作ったりすることで、被災地の住民の方々に安全な水を供給できるよう尽力しました。
活動を通じて感じたこと
和泉さんは今回の活動を通して、【知る事】・【調べる事】・【自分事として考えてみる事】の大切さを感じました。
※写真左:戸塚営業所 和泉 尚人さん、右:金沢営業所 瀬川 健太さん
「日本は災害大国ですので、今後もこうした有事は起こりえます。そんな時、人の為、自分の為に何ができるか、そして、被災地の現状をちゃんと知ることが、社会に貢献できる大切な一歩だと感じます。
今後も、継続して支援していきたいと思います。」と語ります。
編集後記
和泉さんのコメントの通り、日本は災害大国です。
当社は、今後も社員の災害ボランティア活動の支援や地域社会への貢献に積極的に取り組んでいきます。
自治体への「ウォータースタンド」・空気清浄機のご提供などを通じて、平時のサステナビリティだけでなく有事のレジリエンス強化に取り組んでまいります。
ウォータースタンド株式会社の取り組み
当社は、浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」を通じてお水に関する「不」(不便・不足・不安)解消にお役立ていただいています。
しかし、災害時には水へのアクセスが困難になる可能性があるため、2024年にはご希望のお客様に9,078本の災害用備蓄水をプレゼントしました。
ボランティア活動をはじめとする、仕事以外の活動にも力を注ぎたいと考える従業員のニーズに対応するため、当社は多様な働き方を可能とする制度を設けています。
お客様へのサービス提供だけでなく、社会貢献にも力を入れ、社会の公器としての責任を果たしてまいります。
今後も、従業員一人ひとりが社会の一員として、被災地支援や環境問題など、さまざまな社会課題に対して関わっていけるよう、積極的に支援を行います。
ウォータースタンド株式会社の活動と取り組み
ウォータースタンド株式会社は、浄水型ウォーターサーバーの提供を通じて、環境問題解決と次世代育成につながるさまざまな社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
環境問題への取り組み
イベント開催
- SDGsや環境保全に取り組む企業、団体主催のイベントに参加
- 環境問題への関心と理解を深めるきっかけを提供
マイボトル利用促進
ペットボトル削減や環境問題に関するイベント開催、実証実験において、給水機としてウォータースタンドを提供します。
多様なイニシアティブへの参加
ウォータースタンドは、環境問題や社会課題への貢献を目指し、さまざまなイニシアティブに積極的に参加しています。
- 埼玉県SDGsパートナー登録
- 横浜市SDGs認証制度「Y-SDGs」認証取得
- 循環経済パートナーシップ(J4CE)への参加 など
次世代育成への取り組み
子ども向けSDGsイベントを開催
イベントなどで、子どもたちが環境問題について学び、考える機会を提供することで、未来を担う世代の環境意識を高め、持続可能な社会の実現に向けた行動を促します。
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
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