茨城大学 茨大広報学生プロジェクトの皆さまへのインタビュー

左から亀形優珠様、宮本純音様、橋本彩様、長本涼花様
左から 亀形優珠様、宮本純音様、橋本彩様、長本涼花様

ウォータースタンド株式会社は、茨大広報学生プロジェクトの学生の皆様へインタビューをおこないました。

茨大広報学生プロジェクトでは、マイボトルコンテストをはじめ学生主導でさまざまな企画をされています。プロジェクトメンバーのご紹介をお願いします。

茨大広報学生プロジェクトでは広報紙の編集やイベント企画、Instagramなどを行っています。
そのうちのオリジナルグッズの企画を担当する私たち「グッズ班」が今回のマイボトルの企画を担当しました。

グッズ班のメンバーは7名です。全学部から募集を募りましたが、結果的に人文社会科学部の現代社会学科の学生が集まりました。

「マイボトルコンテスト」のきっかけを教えてください。

まず、茨城大学オリジナルグッズとして何が良いか議論をしていた際に「マイボトル(水筒)」という案が出てきました。
しかし、デザインをしようにもメンバーでは難しく、誰かに頼もうということでデザインを募集しました。

茨城大学公式グッズを制作するのであれば、学内の皆を巻き込みながら、職員と学生で投票を行い、公平かつ公正に選んで制作したいという思いがありました。

InstagramなどSNSでマイボトルデザインコンテストへの投票を募集
InstagramなどSNSでマイボトルデザインコンテストへの投票を募集

学生の皆さんの力でできあがった茨城大学オリジナルマイボトルですが、こだわりやアピールポイントはありますか。

茨城大学には、学生広報とは別に新入生向けの広報活動を行なう入試広報というプロジェクトがあります。
こちらの入試広報で使用されてきたキャラクター「いばP」がマイボトルデザインに採用された点がポイントです。

マイボトル

これからオリジナルボトルを販売するにあたり、「いばP」人気から販売数量も伸びが期待できます。
文化祭などの機会に外部の方や保護者の方にご購入頂けるかもしれません。

いばP

茨城大学では、2023年9月に浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」が体育館に設置され、積極的にご活用頂いています。
マイボトルに給水できる場所があると、マイボトルも広がりそうですが学内の皆さんの反応はいかがでしょうか。

大学の友人たちの多くは、毎日のようにPETボトル飲料を買っています。
今回のマイボトルデザインの公募と「ウォータースタンド」の設置が、マイボトルを使うきっかけになり、さらに環境問題を意識することにつながればと思っています。

「ウォータースタンド」の設置

今後、このプロジェクトはどのように展開していくと思いますか?

学生さん
学生さん

今回制作したマイボトルデザイン以外にも応募作品がありましたし、初代に続いてカラーバリエーションを増やしたりして2代目、3代目が作れるかもしれません。

スマホホルダーも流行っているのでマイボトルホルダーみたいなものを作ったら、少しかわいいファッションの一部として捉えられるような、面白い仕掛けになるかもしれません。

文化祭やオープンキャンパスでのイベントなどもやってみたいと思います。

茨城大学の文化祭では、芸人さんが来られたりして外部の方も楽しみにされているので、ノベルティとしてマイボトルを活用したらいいと思います。

受験生や新入生の手にも渡るようにして、入学後も使って頂くといったことも考えられます。

茨城大学での活動を経て、これから皆さんが将来に向けて目指すゴールをお聞かせ下さい。

卒業後も見据えた将来展望ということでしたら、今後もグッズ制作などに携わりたいと考えています。
グッズというのは誰かの目に触れたり、実際に使って頂いたりすることができる「形あるもの」です。

自分達で考えて「形」にしていく作業のなかで、マイボトルを対象としたことで単なるモノとしてだけでなく、プラスチック削減のために給水するという行動をうながすアイテムとなり、SDGsの観点を意識することもできました。

グッズやSNS、広告などを世に問う時、発信者は社会課題の解決や社会貢献につなげることができます。

発信者として社会課題を見つけ、課題を解決するしかけを創っていけた経験は自信につながり、この経験を通じて感じたことや得たことは社会人になっても活かせると思います。

来年度以降、茨城大学で学ばれる入学生の方へのメッセージをお聞かせ下さい。

プロジェクトメンバーはたまたま同じ専攻でジャーナリズムとか企画などに関心があったと思いますが、イベントを行ったり、グッズ制作をしたりというのは大学を卒業して大人になってからできることだと思っていました。

学生広報として、大学生のうちに学生の手で実現できるということが分かって大変自信になりました。

茨城大学に関心を持って入学頂いた方には、恐れずに色んなことにチャレンジして頂きたいと思います。

茨城大学は「何かを見出したい」という思いを実現できる環境があります。こうして自由に活動しているプロジェクトメンバーのメッセージを見た方が、入学後メンバーに加わるかもしれませんね。

茨城大学

ウォータースタンド株式会社 大学との連携

大学における浄水型ウォーターサーバーの導入は近年増加傾向にあります。
これは、環境への配慮や学生の健康への意識の高まりが背景にあると考えられます。

ウォータースタンド株式会社は、大学との連携により、環境問題解決と多様性に対応できる学生の育成に貢献しています。

マイボトル用給水機(ウォータースタンド)の設置

大学構内にウォータースタンドの設置することで、学生や教職員がマイボトルを持参し、手軽に水分補給できる環境を提供します。

給水機設置実証実験

大学構内にウォータースタンドを設置し、実証実験が行えます。

  • 使い捨てプラスチックボトルの削減量
  • マイボトルと給水スタンドによる環境問題に対する意識・行動変容

アンケート

学生や教職員を対象にアンケートを行い、ペットボトル利用に関する意識や、ウォータースタンドに対するニーズが把握できます。

学生主体のSDGs活動

学生団体との連携や、オリジナルマイボトルのデザインコンテストを通じて、学生がSDGs活動に取り組める環境を支援します。

キャリア教育授業

ウォータースタンド株式会社の社員が講師となり、大学でキャリア教育の授業を実施します。

sdgs

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