大阪府 門真市の小学校で出前授業を実施
ウォータースタンド株式会社(以下当社)大阪営業所は、熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)と共に、門真市立リサイクルプラザにてプラスチックごみ削減や二酸化炭素排出量削減について学ぶ出前授業を実施しました。
概要
- 実施日
- 2025年10月23日(木)・11月14日(金)
- 対象
- 大和田小学校・古川橋小学校の4年生
- 目的
- マイボトル利用による環境問題への貢献について理解を深める
授業内容
今回は、タイガー魔法瓶株式会社が本社を置く門真市の小学校へ「身のまわりの『使い捨て』をへらそう」をテーマに授業を実施しました。
この授業は、何度も使用できるマイボトルの活用が、使い捨てプラスチックボトル削減につながることを子どもたちに知ってもらうことを目的としています。
門真市の未来を担う子どもたちと共に学び、「マイボトル」や「給水スタンド」を選択肢として増やしてほしいという思いが込められています。
授業では、プラスチックごみがもたらす自然環境への影響や、マイボトル・給水スタンドで取り組めるサステナブルアクションについて学びました。具体的には以下の内容を実施しました。
- マイボトルで削減できるプラスチックごみやCO2の量について
- 不要になったステンレス製ボトルを再資源化につなげる回収ボックスのご紹介
- リサイクル過程のステンレスやプラスチック材のご紹介
- マイボトルの利用促進に向けたアイデアを考えるワークショップを実施
授業を受けた児童からは、「みんなが楽しめるマイボトルが欲しい」「冬は小さい水筒、夏は大きい水筒を使うようにする」「水筒に飲み物が入って出てくる自動販売機があればいいな」などといった声が上がりました。
また、11月14日の授業では、AIロボットを活用したインタラクティブな授業を展開しました。
当社は、重要な生活インフラである水道水を活用した浄水型ウォーターサーバーを取り扱う企業だからこそ「水資源の大切さ」や「誰もが安心な水にアクセスできることの価値」をお伝えし、未来の世代の皆さんと考える機会を積極的に創出していきます。
門真市とウォータースタンド株式会社の取り組み
各小学校が所在する門真市と当社は、2023年6月22日に「マイボトルの普及促進及び プラスチックごみ削減の推進に関する協定※」を締結しています。
当社は、門真市役所をはじめとする誰もがアクセスできる場所や門真市立リサイクルプラザをはじめとする市内公共施設などに、マイボトル用給水機として浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」を設置し、プラスチックごみ削減に向けて協働しています。
「ウォータースタンド」は誰もがアクセスできる水道水を活用しているため、プラスチックの使用や運搬、廃棄などによる環境負荷が生じないほか、熱中症などの気候変動によるリスクを回避するための水分補給にも有効です。
今後も自治体や地域の方と連携し、引き続きSDGsの達成に向けて取り組んで参ります。
- ウォータースタンド ボトルフリープロジェクト
- タイガー魔法瓶株式会社
ウォータースタンドの出前授業・SDGsワークショップとは?
ウォータースタンド株式会社は、企業や教育機関向けに出前授業・SDGsワークショップを開催しています。
出前授業では、子どもたちがSDGsについて学び、社会との接点を知ることができます。
また、企業の取り組みを知ることで、社会貢献への意識を高め、企業への認知や共感を深めるきっかけにもなります。
ウォータースタンドで未来を育む5つの力
地球環境への優しさ
水道水を活用することで、プラスチックボトルの使用量を削減し、運搬や廃棄に伴う環境負荷を軽減します。
未来への貢献
従来のペットボトル利用と比べてCO2排出量を大幅に削減し、未来の世代のために、より良い環境を残すことが期待できます。
健康維持
水分補給不足は、脱水症状や熱中症だけでなく、集中力や学習意欲の低下にもつながります。
子どもたちがいつでも水分補給ができる環境を整えることで、健康維持のサポートにも貢献します。
持続可能な社会への貢献
環境負荷を抑えたウォータースタンドを設置することは、持続可能な社会の実現に貢献します。
未来への希望を育む
子どもたちがウォータースタンドを利用することで、環境問題に関心をもち、未来を担う責任感を育むことができます。