無料ゴミ拾いアプリ「ピリカ」を活用した社会貢献活動について

ウォータースタンド株式会社（以下当社）は、これまで社会貢献活動の一環として本社・さいたま営業所を中心に事業場周辺の清掃活動を実施して参りました。

全国に営業所が拡大していることを踏まえ、これまで継続してきた環境マネジメントシステムのPDCAプロセスを全国へ展開して参りたいと考えます。今後は、限定された地域での活動ではなく、各営業所で地域特性に合わせた社会貢献を行い、広く社会に支持される企業としての成長を目指します。

九州大学の磯辺篤彦教授の調査※によれば、世界のプラスチックごみ約60年分のうち、5％程度が海に流出し95％程度(約5億トン)は陸上で行方不明になっていると報告されています。

これらの行方不明となったプラスチックの存在の解明には、市民の手によってデータ収集を行う「オープンサイエンス」の手法が重要視されており、無料ゴミ拾いアプリ「ピリカ」は磯辺教授の調査に活用されています。本社・さいたま営業所でも、「ピリカ」への清掃活動成果報告を通じてこれらの調査に貢献して参りました。

2023年4月からは、当社のミッションとビジョンの理念の下、「オープンサイエンス」への参画と地域美化による貢献を目的として従業員のスマートフォンやタブレットに「ピリカ」を入れ、ごみ情報の投稿とごみ拾いを実施します。

なお、「ピリカ」のごみ情報は科学データとなるため、ダブルカウントを避けるためには見つけたごみを放置せず拾うことが重要です。弊社は科学への参加と社会貢献活動を実践して参ります。