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上智大学様インタビュー

財務局管財グループ チームリーダー 正山 耕介様
サステナビリティ推進本部 髙松 理沙様
サステナビリティ推進本部 学生職員 キャンパス環境向上チーム 庄司 萌瑠様

(上記お写真左より 正山様、庄司様、髙松様)

上智大学は、THEインパクトランキング2022で世界401位-600位(SDG13気候変動では国内2位タイ)、四谷キャンパスの電気・ガスエネルギーを脱炭素化するなど、社会課題に積極的に取り組んでいる大学です。

多方面にわたるお取組みをされているなかで、ウォータースタンドご導入に至ったご動機を教えてください。

正山 様
上智大学 風景
写真提供:上智大学

上智大学は留学生が多く、国際色豊かな大学です。大学院には地球環境学研究科という環境問題を研究する研究科があります。こうした分野を専門的に研究する教授陣がいることもあり、環境やサステナビリティといった分野に関心が高い学生も多く、キャンパス内の電力を再生可能エネルギーに切り替えるといった取り組みは早くから実施してきました。

今入学してくる学生は、多くがSDGsについて学んできています。大学には、知識をより大きな視点で捉え、物事の本質に気づくヒントを提示するという役割があります。ウォータースタンドの導入もこうした取り組みの一環で、マイボトルに給水するという日常的な行動を繰り返すことで、私たち一人ひとりの行動や選択がSDGsと関連していることへの気づきにつながることを期待しています。

庄司 様

上智大学は国連アカデミックインパクトの参加大学であり、2014年から毎年「世界難民の日」の6月20日前後と、「国連デー」の10月24日前後に「上智大学国連Weeks」を開催しています。私はこうしたイベントのSDGsをテーマとした基調講演などを聞き、この大学で学びたいと考えて入学しました。現在、サステナビリティ推進本部で学生職員として業務に従事しています。

同本部ではキャンパス内の環境整備を担当しています。キャンパス環境の改善に加え、SDGsを自分ごとにするという観点でもウォータースタンドが設置されて良かったです。

国連weeks
写真提供:上智大学

ウォータースタンド設置後、学生の皆さんが積極的に使用されているとの嬉しいお話をお聞きしています。マイボトルへの給水が浸透した要因にはどのようなことが考えられますか?。

正山 様
上智大学 マイボトルへの給水
上智大学 マイボトルへの給水

登校時や休憩時間などに、学生が給水のためにウォータースタンドの前で行列している光景が見られます。ウォータースタンド導入以前、一部の学生は冷水機からマイボトルに給水していましたが、キャンパス内に学生が飲料として使用できる水道設備は十分ではありませんでした。海外では給水できる場所が多く、コンビニや自販機といった飲料がすぐに買える環境がないためマイボトルを携帯するのが当たり前になっています。一方、日本はゴミ箱も多く、飲料がすぐに購入でき、飲み終わったら捨てられる。国際色豊かな大学だからこそ、こうした違いに気づき、日本人の学生も海外の良いところを取り入れる素地があると思います。

庄司 様

キャンパス内に多様なバックグラウンドを持つ学生がいて、文化の違いを日常的に感じる環境にあるからこそ、当たり前だった行為に意識を向けたり、疑問を感じたりできるのではないかと思います。日本人の学生にとってペットボトルを購入するのはルーティンでした。マイボトルに給水しやすいウォータースタンドが設置されたことで、お気に入りのマイボトルを持ってきて給水するとお金も浮いて節約になり、お水の味もおいしかった。水分補給が健康にいいといった自分にとってのメリットも、行動変容においては重要だと思います。

日本人の学生は潜在的に「『意識高い系』だと思われたくない」と感じています。しかし、マイボトルへの給水は「意識が高い」行為ではありません。誰もが自分を起点に環境問題に貢献できる「はじめの一歩」としてポスターを制作し、広く呼び掛けたことで認知も広がりました。

『意識高い系』とは、能力が高く知識も経験も豊富で社会問題などへも関心が高い優秀な人材を装いながら空回りしている人を揶揄する言葉

上智大学 マイボトルへの給水
写真提供:上智大学
SDGs
写真提供:上智大学

学生職員を含めたサステナビリティ推進体制を構築されています。大学側と生徒の方とでそれぞれどのような役割を担われていらっしゃいますか?また、大学と学生の皆さんがコラボレーションして目指すゴールをお聞かせ下さい。

髙松 様

2021年にサステナビリティ推進本部が発足しました。これまでもサステナビリティ推進に向けた活動自体は実施していましたが、学生の活動、教職員の行動といった形で各活動が点在しており、大学として一体的に学内外に発信するといった点で課題がありました。

当本部には教職員だけでなく学生も参画しており、スタッフの多様性という点で特徴があります。発足にあたり学生職員を募集したところ、10名程度の募集枠に対して200名以上の応募がありました。学生職員はキャンパスの環境改善、意識啓発、情報発信など分野に分かれて活動しており、その意見には学ぶことが多いです。当本部が発足したことで、学生側の多様な意見を拾い上げ具体的なアクションにつなげることへのハードルが下がりました。

上智大学は多様な文化背景を持つ人が集い、キャンパス内で多様な価値観に触れることができる小さな共生社会です。こうした特徴を生かし、大学のより良いあり方を模索しています。

庄司 様

学生職員として業務に従事することで、自分達が参画しキャンパスの環境を作っていくことに意義を感じています。アクションの具体例としては、学内に設置したウォータースタンドにカウンターを設置したところ、1日に3000~4000回給水されていることが判明し、増設に至りました

これから上智大学で学ばれる方には、異なるバックグラウンドの学生が集うキャンパスに愛着を持ち、自分が何に貢献できるかを考える場として頂けたらと思います。

上智大学 ウォータースタンド
写真提供:上智大学
上智大学 ウォータースタンド
写真提供:上智大学

上智大学の理念は「叡智が世界をつなぐ」です。

学生の皆さんが卒業された後、どのようなインパクトを社会に与えることを期待されていますか?SDGsを始め、サステナビリティに積極的に取り組まれている上智大学で学ぶ意義をお聞かせ下さい。

庄司 様

これまで、大学の価値を測る指標には偏差値やブランドなどがありました。これらに加えてサステナビリティが入ってきていると思います。つまり、これから大学を選ぶ際にサステナビリティの観点で選び、入学する人が増えてくると予想されます。上智大学で学ぶ意義は知識を得たり研究したりといったことだけではありません。この世界に多様な価値観があることを知り、環境問題などの世界共通の課題について考えることができることが上智大学で学ぶ意義だと思います。

正山 様

一言でいうと、上智大学は様々な人がいて、知らないことを知ることができる「楽しい場」です。

環境問題やSDGsといった大きなテーマは何かを犠牲にしなければ取り組めない大きな課題として捉えられ、初めの一歩が踏み出せないといったことがあります。社会に対してポジティブなインパクトを与えることは大事ですが、何かをガマンしたり強制されたりして取り組むのではなく、自分がどうしたいのか、自分本位で考え、行動することが重要です。

SDGs達成に向けては、自分が起点ということに加え、達成へのプロセスを俯瞰して見ることも重要です。大学と社会、学生それぞれが各人の立場で考えるのではなく、横断的に大きな視点で捉え、様々な立場の人が協働することで何ができるか、考えることのできる学生を輩出する大学でありたいと思います。

上智大学
写真提供:上智大学

関連サイト

ウォータースタンドについて

水道直結ウォーターサーバー ウォータースタンドは、いつでも安全安心な飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

2021年7月には、「ウォータースタンド ガーディアン」は、赤ちゃんのミルク作りがラクにできること、それによりパパ・ママの心に余裕が生まれ、子育てを楽しむことに貢献できる製品であることが評価され「2021年度日本子育て支援大賞」を受賞しました。

未来の世代に向けたウォータースタンドの
取り組み

ウォータースタンドは、2020年2月にミッションとビジョンを新たに策定しました。当社は、暮らしに寄り添う製品の開発・提供と環境負荷軽減に貢献する事業経営を通じ、未来をつくる次世代育成に積極的に取り組んでいます。

ウォータースタンドのミッションとビジョン

ウォータースタンドは 未来の世代のために 
より良い地球環境を引き継ぎます。
わたしたちは、2030年までに 日本の使い捨てプラスチックボトルを 30億本減らします。

ウォータースタンドは 
マイボトルを携帯する新しい文化を創り
気候変動とプラスチックによる 
環境問題に取り組みます。

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