栃木県塩谷町と 「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結

塩谷町長 見形 和久様、ウォータースタンド株式会社東関東支社支社長 長井康之
(右より)塩谷町長 見形 和久様、ウォータースタンド株式会社 東関東支社 支社長 長井康之

栃木県塩谷町:2022年11月30日(水)締結

ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2022年11月30日(水)に栃木県塩谷町(町長:見形 和久)と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。

塩谷町長 見形 和久様

塩谷町では、尚仁沢湧水をはじめとする高原山系の湧水の恵みと豊かな自然を将来にわたって享受するため、水環境の保全やごみの減量化・資源化などの取り組みを町民や事業者とともに推進しています。

このたび、この取り組みの一環として、ウォータースタンド株式会社の協力を得て町内公共施設にマイボトル用のウォーターサーバーを設置します。 これによりマイボトルの利用を促進し、使い捨てプラスチックごみの削減につなげるとともに、町民の皆さまのプラスチックごみ問題に対する意識醸成を図ってまいります。

協定の概要

塩谷町は、2030(令和12)年度を目標年度とする「第2次塩谷町環境基本計画」に基づき、まちの目指すべき将来像である「人と自然の息吹が豊かさを奏でるまち しおや」の実現に向けた取り組みを推進されています。

同基本計画では、「低炭素で暮らしやすいまちをつくる」、「循環型のまちをつくる」、「人と自然が調和したまちをつくる」、「環境を支える人をつくる」を基本目標に、SDGsの趣旨を尊重しつつ、食品ロス問題の普及啓発やプラスチックごみ対策としてマイバック、マイボトルの利用が推進されています。

また、環境教育の創出や環境ボランティア活動の強化にも取り組まれ、町民の意識醸成が図られています。

当社は、これまでの同町のプラスチックごみ削減の取り組みをさらに推し進めるため、当協定締結の下、町内各所の公共施設にマイボトルへの給水が可能なウォータースタンドを設置し、リユース可能な容器を活用することを通して、町民や事業者と連携を図りつつ、地球環境の維持と地球環境に配慮した活動の拡大を図ってまいります。

塩谷町の環境政策

塩谷町では、「第2次塩谷町環境基本計画」、「塩谷町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」、栃木県と県内全市町により行われた「COOL CHOICE とちぎ」共同宣言に基づき、省資源・省エネルギー意識の普及啓発、再生可能エネルギーの利活用により、地球温暖化対策に取り組まれています。

ごみの発生段階から減量化・資源化など、循環型社会の構築に向けた取り組みを町民や事業者が一体となり協働で進めていくことは必要であり、排出されるごみを最小限にとどめることは、地球環境にかかる負荷の軽減にもつながります。

また、リユース可能なマイボトルの利用を拡大することは、循環型社会の構築に寄与するだけでなく、温室効果ガスの排出を抑制することにもなり、ゼロカーボンシティの実現にもつながります。

当社は、同町との協定の下、マイボトルに給水できるウォータースタンドを設置し、意識醸成と行動変容との両面で持続可能な社会の実現に向け協働してまいります。同時に、当社のこれまでの知見を活用し、未来の世代も含め地域が一体となった社会課題の解決に寄与してまいります。

ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み

当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。

使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。

また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。

2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。

ウォータースタンドの取り組みボトルフリープロジェクト

浄水型ウォーターサーバー ウォータースタンドは、いつでも安全安心な飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もが安全安心な飲料水にアクセスでき、環境負荷も少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。

本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。

この取り組みへの協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。

自治体との協定締結実績一覧

※2024年04月現在

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