神奈川県寒川町と「マイボトル利用環境の整備促進に関する協定」を締結

寒川町副町長 畑村正樹様、ウォータースタンド株式会社常務取締役営業部長 近藤紀行
(右より)寒川町副町長 畑村正樹様、ウォータースタンド株式会社常務取締役営業部長 近藤紀行

神奈川県寒川町:2023年2月15日(水)締結

ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2023年2月15日(水)に神奈川県寒川町(町長:木村 俊雄)と「マイボトル利用環境の整備促進に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。

寒川町長 木村 俊雄様

寒川町では、環境の保全及び創造に関する基本理念を示した「寒川町環境基本条例」に基づき、町が目指す望ましい環境像の実現に向けた施策を体系別・方向別に掲げた「第3次寒川町環境基本計画(令和3年3月策定)」を定めています。本計画では、低炭素社会の実現を図る上で「温室効果ガス排出量の削減」、循環型社会の形成を図る上で「廃棄物の減量化」を課題としており、町は、町民・事業者の皆様と協力して迅速に課題解決を行うべきと考えております。

このような状況下でウォータースタンド株式会社は、マイボトル利用環境の整備促進を行い資源の大量消費や地球温暖化、海洋プラスチックごみ問題など全世界共通の課題解決に尽力しており、資源豊かな環境を次世代へ引き継ぐためのパートナーとして、非常に心強い存在だと感じています。

本協定を契機に双方の連携を深め、マイボトル利用環境の整備を推し進めるとともに、周知・啓発を積極的に行うことで、マイボトル利用の輪を広げ使い捨て容器の利用削減を図っていきます。

協定の概要

寒川町は、同町のこれからのまちづくりが、持続可能な社会の構築に資するものになり、次世代も含めて誰もが心穏やかに暮らせるまちとなることを念頭に、「第3次寒川町環境基本計画」を策定されています。同計画の施策の方針には、「低炭素社会の形成」「循環型社会の形成」「自然との共生」「快適な都市環境の形成」の実現が盛り込まれ、より一層の環境負荷軽減を目指す寒川町と「マイボトルを携帯する新しい文化を創り、気候変動とプラスチックによる環境問題に取り組む」というビジョンの下で事業展開する当社の目的が合致し、協定締結に至りました。

本協定に基づき、当社及び寒川町が連携協力の下、ウォータースタンドを公共施設等に設置し、マイボトルの普及を促進し、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制を図るとともに、住民・事業者・滞在者との連携による取組を広げることで、プラスチックごみ削減の推進や環境負荷の低減に取り組むこととしています。

寒川町の環境政策

寒川町は、望ましい環境像を「環境と人が共生し、次世代まで良好な環境が受け継がれ“新化”するまち さむかわ」とし、環境に配慮した施策・事業を住民・事業者・滞在者と共に展開されています。

同町と当社は、地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題に対応するため、マイボトル利用環境の整備促進を目的とする協定を締結し、マイボトルに給水できるウォータースタンドを設置し、これらの取組について意識浸透と行動変容との両面で持続可能な社会の実現に向け協働して参ります。同時に、当社のこれまでの知見を活用し未来の世代を含めて地域と一体で社会課題解決に寄与して参ります。

ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み

当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。

使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。

また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。

2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。

ウォータースタンドの取り組みボトルフリープロジェクト

浄水型ウォーターサーバー ウォータースタンドは、いつでも安全安心な飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もが安全安心な飲料水にアクセスでき、環境負荷も少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。

本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。

この取り組みへの協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。

自治体との協定締結実績一覧

※2024年04月現在

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