群馬県藤岡市と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結

群馬県藤岡市:2021年11月10日(火)締結

水道直結ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンド株式会社は、2021年11月10日(水)、群馬県藤岡市(市長:新井 雅博)と使い捨てプラスチックの使用を抑制し、脱炭素社会を実現するため、「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。

藤岡市長 新井 雅博様 コメント

世界中が2050年の脱炭素にむけて動き出しており、行政としても具体的な施策を進めていく必要があると感じています。本市では令和2年6月29日に県内で先陣を切って「ふじおか5つのゼロ宣言」を表明しました。 これは2050年までに5つの目標においてゼロを達成するために宣言したものですが、その中で「プラスチックごみゼロ」「温室効果ガス排出量ゼロ」を目標として掲げており、市内で排出されるプラスチックごみや、プラスチックごみを焼却した際に発生する温室効果ガスを削減するため、官民協働で取り組んでいるところです。
海外ではマイボトルを持ち歩くことが当たり前であると聞きます。今後、藤岡市でも市民の皆様にマイボトルを活用して頂き、ごみを減らす意識の向上につなげ「プラスチックごみゼロ」を推進して参ります。

ウォータースタンド株式会社 代表取締役社長 本多 均 コメント

群馬県で二例目となり藤岡市との協定締結に感謝申し上げます。
未来の世代に引き継ぐ2050年の地球では、海洋中の魚の重量をプラスチックの重量が超えると言われています。当社は30億本の使い捨てプラスチックボトルを減らすというミッションとビジョンを掲げ、様々なステークホルダーの皆様とマイボトルを持ち歩く文化を醸成したいと考えています。
本日の連携協定締結を機に給水スポットを拡大して参ります。「ふじおか5つのゼロ宣言」の「プラスチックごみゼロ」に向け水筒への給水を藤岡市様とご一緒に呼び掛け、未来の世代により良い環境を遺せるよう尽力致します。

協定の概要

藤岡市は2020(令和2)年、「ふじおか5つのゼロ宣言」を表明、加えて「ゼロカーボンシティ宣言 ~2050年二酸化炭素排出実質ゼロに向けて~」を構成市町村の連名で公表しています。「ふじおか5つのゼロ宣言」では、温室効果ガス排出量「ゼロ」およびプラスチックごみ「ゼロ」を宣言し、災害に強く持続可能な社会の構築を進めています。

当社は同市の掲げる社会課題に対する認識を共有し、行動変容を喚起するべく協定締結の下で公共施設にマイボトルへの給水が可能なウォータースタンドを設置します。

藤岡市における「ふじおか5つのゼロ」実現に向けた取り組み

藤岡市の「ふじおか5つのゼロ宣言」では、マイボトル・マイバッグ持参により使い捨てプラスチック製品の使用を抑制するとともに、当施策の重要性を啓発することが掲げられています。

当社は、同市の取り組みを後押しするべく、公共施設にウォータースタンドを設置し、全世界的な喫緊の課題であるプラスチックごみの削減を推進します。同時に、当社のこれまでの知見を活用し住民や事業者らと連携を深め、地域と一体となり社会課題解決に寄与して参ります。

ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み

当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。

使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。

また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。

2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。

ウォータースタンドの取り組みボトルフリープロジェクト

浄水型ウォーターサーバー ウォータースタンドは、いつでも安全安心な飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もが安全安心な飲料水にアクセスでき、環境負荷も少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。

本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。

この取り組みへの協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。

自治体との協定締結実績一覧

※2024年04月現在

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