新潟県妙高市と「ゼロカーボンシティ妙高に向けたプラスチックごみ削減に関する連携協定」を締結

新潟県妙高市:2022年3月1日(火)締結

ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2022年3月1日(火)、新潟県妙高市(市長:入村 明)と2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにするゼロカーボンシティ妙高の実現に向けプラスチックごみ削減を推進するため、「妙高市とウォータースタンド株式会社とのゼロカーボンシティ妙高に向けたプラスチックごみ削減に関する連携協定」を締結したことをお知らせいたします。

妙高市長 入村 明様

妙高市は、2021(令和3)年5月に「誰一人取り残さない」というSDGsの考えを取り入れ、人と自然が共生する持続可能なまちを目指すという提案が認められ、SDGsの達成に向けて優れた取り組みを行う自治体として「SDGs未来都市」に選定されました。また、特に先導的な取り組みを行う自治体として「自治体SDGsモデル事業」にも選定されました。

当市において、脱炭素型ライフスタイルへの転換に向けてエシカル消費の推進やごみゼロ運動を展開するなど、市民一人ひとりの意識の醸成を図るほか、使い捨て社会から捨てない社会への移行を目指し、持続可能な形で資源を循環させる「サーキュラー・エコノミー」の実現に向け、プラスチックや食品ロスの削減などに結び付く事業を実施していきます。

今回、市民や妙高市を訪れる方が、マイボトルを利用し、ペットボトルごみの削減を図るため、ウォータースタンド株式会社様と連携協定を結ぶこととなりました。この協定は信越北陸地方で初めてのものとなります。給水スポットを市内の公共施設に設置することでマイボトルを使用する運動が市内外に広がり、プラスチックごみ削減につながるよう期待しています。

協定の概要

妙高市と当社は、生命地域妙高ゼロカーボン推進条例に基づき、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにするゼロカーボンシティの実現に向け、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用を抑制するとともに、官民連携による取り組みを広げていくことでプラスチックごみの削減を推進するため、本協定締結の下でマイボトル持参の取り組みを推進して参ります。市内各所の公共施設にマイボトルへの給水が可能なウォータースタンドを設置し、ペットボトル等のワンウェイプラスチック製品の使用抑制について積極的に啓発し地球環境の維持と改善を図ることを目的としたものです。

No 場所 住所 設置場所
1 妙高市役所 妙高市栄町5−1 1F 西側エレベーター前
2 妙高市妙高支所 妙高市大字関山1200−1 1F 玄関ホール事務所入口前
3 妙高市妙高高原支所 妙高市大字関川997 1F 玄関ホール階段脇
4 妙高市総合体育館 妙高市白山町4-1−31 1F 玄関ホールエレベーター前
5 妙高ふれあいパーク体育館 妙高市大字米島新田61 1F 柔道場入口
6 妙高高原体育館 妙高市大字関川958 2F 授乳室側アリーナ入口
新潟県妙高市 ウォータースタンド
(画像は左から上表順)
新潟県妙高市 ウォータースタンド
新潟県妙高市 ウォータースタンド
(画像は左から上表順)

SDGs等に関する妙高市の取り組み

妙高市は2021(令和3)年5月に「誰一人取り残さない」というSDGsの考え方を取り入れ、人と自然が共生する持続可能なまちを目指すという提案が認められ、SDGsの達成に向けて優れた取り組みを行う自治体として「SDGs未来都市」に選定されました。更に、特に先導的な取り組みを行う自治体として「自治体SDGsモデル事業」にも選定されました。

「生命地域妙高ゼロカーボン推進条例」においては、ゼロカーボンの推進に関する計画及び施策の実施について必要な事項を定め、持続可能な脱炭素型地域の実現に取り組まれています。2021(令和3)年の「令和3年度行政経営の基本的な考え方」では、脱炭素化やデジタルトランスフォーメーションの取り組みを加速させ、ゼロカーボンシティ、デジタル社会への転換を図ることを基本方針の1つとし、マイバッグ・マイボトルの普及・推進や、市内小学校を中心とした環境学習の実施により、脱炭素型ライフスタイルへ転換する事業を推進されています。

当社は、同市の取り組みを後押しすべく、公共施設にウォータースタンドを設置し、全世界的な喫緊の課題であるプラスチックごみの削減を推進します。同時に、当社のこれまでの知見を活用し住民や事業者らと連携を深め、地域と一体となり社会課題解決に寄与して参ります。

ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み

当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。

使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。

また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。

2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。

ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み

ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。

公共施設への給水スポット設置

誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。

啓発活動

自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。

マイボトル利用推進

マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。

住民の健康増進

マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。

sdgs

自治体との協定締結実績一覧

※2024年07月現在

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