神奈川県逗子市と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結

ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、逗子市と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定(以下本協定)」を締結しました。

(左より)逗子市長 桐ケ谷覚様、ウォータースタンド株式会社常務取締役 近藤紀行
(左より)逗子市長 桐ケ谷覚様、ウォータースタンド株式会社常務取締役 近藤紀行

概要

  • 締結日
    2024年3月22日(金)
  • 目的
    プラスチックによる社会課題解決に向けての取り組み

内容

逗子市は2023年2月、2050年までのカーボンニュートラル(二酸化炭素排出実質ゼロ)を目標に掲げ「チャレンジ!逗子カーボンニュートラル2050(ニーゼロゴーゼロ)」を宣言されました。

同宣言は、住民、事業者、学校、団体、行政など多様な主体が連携し、豊かな環境を次世代まで守り続けることを目標とするものです。

本協定は、この宣言により、二酸化炭素排出量の削減と、大量生産・大量消費による地球温暖化などの社会課題解決に向けて締結されたものです。

当社は、本協定に基づき、市内の公共施設などにマイボトル用給水機を設置することで、マイボトル利用を促進し、使い捨てプラスチック製品の使用抑制による温室効果ガスの削減やプラスチックによる環境汚染の防止を目指します。

逗子市とウォータースタンド株式会社の環境政策

逗子市は長年にわたる「逗子市環境基本計画」に基づき、環境の保全とより良い環境づくりに向けて、さまざまな施策を実行されてきました。

地球温暖化対策については、「逗子市地球温暖化対策実行計画(区域施策編・事務事業編)」に基づき、省エネや節電、ごみの減量などを通じて温室効果ガスの排出削減を推進されています。

当社は逗子市と共に、地球環境問題が共に取り組むべき課題という共通認識の下、市内の公共施設などにマイボトル利用環境を整備し、市民や市内事業者など多様なステークホルダーとの協働を推進していきます。

意識浸透と行動変容の両面から持続可能な社会の実現に向けて協働するとともに、当社のこれまでの知見を活用し、地域一体で社会課題解決に貢献していきます。

逗子市長 桐ケ谷覚様

逗子市は、2022年1月に「チャレンジ!逗子カーボンニュートラル2050」を宣言し、地球温暖化の原因とされる温室効果ガス排出を2050年に実質ゼロとすることを目指して、市民・事業者一体で様々な施策に取り組んでいます。

また、神奈川県の「かながわプラごみゼロ宣言」に賛同し、マイボトルやマイバッグの利用をホームページ等で市民等へ呼びかけるなど、プラスチック製品の使用抑制及びプラスチックごみの削減を推進する活動を行っているほか、8市連携市長会議において2021年度から取り組んでいる「海洋プラスチックごみ削減のための啓発活動」では、海洋プラスチックごみ削減のための広域的な活動を連携して進めているところです。

この度の協定締結により、市内公共施設へ設置するウォータースタンド株式会社様ご提供のウォーターサーバーについては、毎月の使用量を計測しプラスチックごみの削減効果を市ホームページ等で公開します。

これによりマイボトルを携帯する等、市民のライフスタイルの変革やプラスチックごみ削減の推進につながることを期待しています。

環境問題への取り組みについては、どのように市民に浸透させていくかが最大の課題だと考えており、引き続き、あらゆる角度から挑戦をしてまいります。

ウォータースタンドの取り組みボトルフリープロジェクト

浄水型ウォーターサーバー ウォータースタンドは、いつでも安全安心な飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もが安全安心な飲料水にアクセスでき、環境負荷も少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。

本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。

この取り組みへの協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。

自治体との協定締結実績一覧

※2024年04月現在

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