岡山県岡山市と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結
マイボトル普及促進事業式典に参加

岡山県岡山市:2021年11月12日(金)締結

ウォータースタンド株式会社は、岡山県岡山市(市長:大森 雅夫)と2021年11月12日(金)に使い捨てプラスチックの使用を抑制し 脱炭素社会を実現するため「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結し、 同12月1日(水)にマイボトル普及促進事業式典に参加したことをお知らせいたします。

岡山市長 大森 雅夫様

ウォータースタンド株式会社には、マイボトル普及の促進事業についてご協力いただき、心から感謝申し上げます。
地球温暖化や海洋へのプラスチックごみ流出が大きな課題となっており、岡山市内の河川でも清掃作業時にはペットボトルが回収され、 瀬戸内海に臨む岡山市としてもプラスチックごみの削減に向けた取り組みは喫緊の課題です。 岡山市の会議ではこれまでもペットボトルを使用しておらず、ペットボトルの再資源化にも取り組んで参りました。 今回、市の本庁舎1階及び公民館12箇所の公共施設に給水機を設置したことにより、マイボトルの普及促進によるペットボトルの使用量削減が見込まれ、 これにより市と地域が一体で環境負荷低減を推進すると共に、市民の方の利便性向上にも寄与するものと大いに期待しています。
岡山市は、市民の皆様にこうした新しいサービスを積極的に活用頂けるよう本事業の周知についての市民への浸透を図り、日常の中でできるごみの削減と資源化促進への意識を高め、持続可能な社会を実現して参りたいと思います。

ウォータースタンド株式会社 代表取締役社長 本多 均

昨今、資源・廃棄物制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化、アジア各国による廃棄物の輸入規制等、プラスチックの使用が増加することによる幅広い課題が山積しています。 当社は水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」からマイボトルに給水頂くことでこれらの課題解決に貢献したいと考え、 2018年に社名を変更し、2030年までに使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げています。
この度の協定締結を契機に、岡山市の市民の皆様や学生の方、 市内の企業とのパートナーシップでマイボトルの普及と使い捨てプラスチックの削減に取り組んで参ります。

協定の概要

岡山市が実施する「低炭素化と地球にやさしい活動の実現」において、 市役所本庁舎等におけるペットボトル及び使い捨てプラスチック製品等の使用を抑制するとともに、 市民・事業者との連携による取り組みを広げていくことで、プラスチックごみ削減の推進に取り組むため、 当社は同市の掲げる社会課題に対する認識を共有し、 行動変容を喚起するべく協定締結の下で公共施設にマイボトルへの給水が可能なウォータースタンドを設置します。

岡山市における「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」実現に向けた取り組み

岡山市は2021年2月に「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」を行い、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めておられます。 「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」とは、地球温暖化に伴う気候変動の影響で増加・激甚化する自然災害から市民や事業者の安全・安心を守るため、 地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出が実質ゼロとなる脱炭素社会の実現を目指すものです。
当社は、同市の取り組みを後押しするべく、公共施設にウォータースタンドを設置し、全世界的な喫緊の課題であるプラスチックごみの削減を推進します。 同時に、当社のこれまでの知見を活用し住民や事業者らと連携を深め、地域と一体となり社会課題解決に寄与して参ります。

ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み

当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。

使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。

また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。

2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。

ウォータースタンドの取り組みボトルフリープロジェクト

浄水型ウォーターサーバー ウォータースタンドは、いつでも安全安心な飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もが安全安心な飲料水にアクセスでき、環境負荷も少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。

本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。

この取り組みへの協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。

自治体との協定締結実績一覧

※2024年04月現在

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