千葉県木更津市と 「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結
千葉県木更津市:2022年10月12日(水)締結
ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2022年10月12日(水)に千葉県木更津市(市長:渡辺 芳邦)と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。
協定の概要
木更津市は、望ましい環境像「未来につなぐ環境にやさしいまち きさらづ」の達成に向け、市民・事業者・行政が一体となり、持続可能な社会の実現に向けた取組みを推進されています。2016(平成28)年12月に策定された「第2次木更津市環境行動計画」では、「①安心して暮らせる生活環境の確保」「②身近な自然の保全と自然共生社会の構築」「③資源を大切にする地球環境にやさしいまちづくり」を3つの基本目標とし、水循環の保全やごみの減量化をはじめ、多方向にわたる施策を通じて脱炭素社会の実現に向け取り組まれています。
同市と当社は、互いの連携・協力の下、市内施設に給水環境を整備しマイボトルの利用促進を図るため、プラスチックごみ削減の推進に向けた協定を締結いたします。マイボトルへの給水が可能なウォータースタンドを市内施設に設置し、リユース可能な容器を活用することを通じて地球環境に配慮した活動の拡大を図って参ります。
木更津市の環境政策
木更津市では、2018(平成30)年2月に「第3次木更津市地球温暖化対策実行計画」を策定し、温室効果ガスの削減にも取り組んでおられます。リユース可能なマイボトルの利用を拡大することは、資源循環型のまちづくりに寄与するだけでなく、温室効果ガスの排出を抑制し木更津市の自然と共存共栄することにつながります。
当社は、同市との協定締結の下、マイボトルに給水できるウォータースタンドを設置し、意識浸透と行動変容との両面で持続可能な社会の実現に向け協働して参ります。同時に、当社のこれまでの知見を活用し未来の世代を含めて地域と一体で社会課題解決に寄与して参ります。
ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。
また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。
2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年12月現在
ウォータースタンドへの
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木更津市長 渡辺 芳邦様
プラスチックごみにつきましては、地球温暖化や海洋汚染、生態系への影響など、さまざまな環境問題に影響を及ぼしており、世界各国が対策に乗り出しています。
このような中、本日の協定に基づき、市有施設にウォータースタンドを設置しますことは、市民の皆さまにマイボトルの利用を促し、ペットボトルを含むプラスチックごみやCO2の削減につながるものと大いに期待しています。
ウォータースタンドの設置は、市庁舎を含む8箇所からスタートいたしますが、多くの市民の皆さまが、この取り組みに興味・関心を持っていただけるよう、今後、設置箇所を増やしていきたいと考えております。
協定締結にあたり、ご尽力いただきました関係者の皆様に改めて、深く感謝申し上げます。