大阪府池田市と「使い捨てプラスチックの削減及び熱中症対策の推進に関する協定」を締結


ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、池田市と「使い捨てプラスチックの削減及び熱中症対策の推進に関する協定(以下協定)」を締結しました。
概要
- 締結日
- 2025年2月20日(木)
- 目的
- 使い捨てプラスチックごみ削減及び熱中症対策の推進に向けた取り組みなど
内容
本協定は、池田市と当社が連携・協力し、使い捨てプラスチックの削減及び熱中症対策の推進、市民のライフスタイル転換と定着、循環型社会の形成に資することを目的として締結するものです。
この協定により、公共施設などにマイボトル用給水機を設置し、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制とプラスチックごみ削減を推進します。
マイボトルへの給水を通じた意識浸透と行動変容に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて協働するとともに、当社のこれまでの知見を活用し、地域一体で社会課題解決に貢献します。
池田市の環境政策
池田市では、地球温暖化対策として、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を目標に掲げ、2022年3月に「池田市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
この目標達成のために、2030年度までを計画期間とする「池田市環境基本計画(第3次)」において、脱炭素社会の形成を目指し、以下のことに取り組んでいます。
- 地球温暖化対策に関する啓発
- 再生可能エネルギー設備の普及促進
- 公共施設等での省エネルギー化
EXPOグリーンチャレンジに協力
池田市は、大阪・関西万博に向けて、2024年4月から公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が推進する「EXPOグリーンチャレンジ」にも協力しています。
この取り組みは、万博をきっかけに企業や学校、自治体などの団体を通じて、個人の方々へ脱炭素行動を広げていく取り組みを推進することを目的としています。
EXPOグリーンチャレンジのメニューには、マイボトルの活用が盛り込まれています。
池田市と当社は、行政・市民・事業者が一体となり環境負荷軽減に向けた具体的なアクションを実行できるよう、マイボトルへの給水を呼びかけると同時にマイボトルを活用できる環境整備を推進していきます。
ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
ウォータースタンド株式会社の取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、池田市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。
本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。
この取り組みへの協力をさまざまな組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2025年3月現在