大阪府豊中市で給水スポットを設置
大阪府豊中市の公共施設等に浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」が使い捨てプラスチックボトル削減を目的とした給水スポットとして設置されました。
豊中市の取り組み
豊中市では、熱中症対策として「ひと涼み」できるクールスポットを設けている市有施設約70カ所のうち、市役所・出張所や公民館など7施設と実証実験を行った阪急岡町駅の合計8カ所に給水スポットを設置しています。当事業は、マイボトル利用の普及啓発とプラスチックごみ削減の推進を目的としたものですが、同時に熱中症予防への活用の可能性もあります。
NATS4市(西宮市・尼崎市・豊中市・吹田市)及びウォータースタンド株式会社(以下当社)は、阪急電鉄株式会社の協力の下、マイボトルの利用促進及びプラスチックごみの削減を目的として、2022年9月から11月までの約2カ月間、阪急電鉄「西宮北口駅(西宮市)・園田駅(尼崎市)・岡町駅(豊中市)・北千里駅(吹田市)」4駅の構内にマイボトル専用の給水機設置における実証実験を行いました。阪急電鉄により同4駅に本格設置され、2023(令和5)年6月から岡町駅でも供用開始されています。
豊中市では、今後さらに多くの方が利用する施設へ給水機の設置を拡大し、マイボトルの利用促進及びペットボトルの削減による環境課題の解決を目指しています。
当社は、同市のビジョンに共感し持続可能な社会の実現に向け、マイボトルに給水できる「ウォータースタンド」を設置し意識浸透と行動変容との両面で協働して参ります。マイボトルへの給水を呼びかけ、ワンウェイプラスチックボトルを削減し、脱炭素に向けた取り組みの1つとして推進します。同時に、当社のこれまでの知見を活用し未来の世代を含めて地域と一体で社会課題解決に寄与して参ります。
- 豊中市ホームページ
- ボトルフリー
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- 鉄道駅における全国初の官民連携による実証実験に向け給水機を設置
https://waterstand.co.jp/bottlefreeproject/companies/hankyu_nats_2022/
- 鉄道駅における全国初の官民連携による実証実験に向け給水機を設置
ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。
また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。
2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年08月現在
ウォータースタンドへの
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