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千葉県と「プラスチックごみ削減と脱炭素社会実現に関する連携協定」を締結

ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、千葉県と「プラスチックごみ削減と脱炭素社会実現に関する連携協定 (以下本協定)」を締結しました。

(右より)千葉県知事 熊谷俊人様、ウォータースタンド株式会社代表取締役社長 本多均
(右より)千葉県知事 熊谷俊人様、ウォータースタンド株式会社代表取締役社長 本多均

概要

締結日
2024年5月31日(金)
目的
プラスチックごみの削減と脱炭素社会の実現

内容

千葉県と当社は、深刻なプラスチックごみの問題に対する共通認識のもと、「ちばエコスタイル」の推進及び2050年脱炭素社会の実現に向けて、本協定を締結しました。

具体的な取り組みとして、使い捨てプラスチック製品の使用抑制やプラスチックごみの削減を推進するため、県内の公共施設などにマイボトルに水を補充できる給水機を設置しています。

当社は千葉県と共にマイボトルの使用をはじめとするリデュース活動を促進し、ライフスタイルの変革や使い捨てプラスチック製品の使用抑制により脱炭素社会の実現を目指します。

千葉県の環境政策について

プラごみ削減の取り組み

千葉県では、「ちばプラごみ削減エコスタイル」という取り組みを通じて、プラスチックごみの削減や資源を大切にするライフスタイルを促進しています。

具体的な取り組み事例として「えらんで」「へらして」「リサイクル」の3つの行動を呼びかけています。

えらんで
環境に優しいプラスチック製品を選ぶ
へらして
マイボトルやマイバッグの持参、ワンウェイプラスチックの使用抑制
リサイクル
市区町村や店頭でのプラスチック製品の分別・回収・リサイクルへの協力

千葉県地球温暖化対策の取り組み

近年、地球温暖化による気候変動が強力な台風や豪雨、猛暑などの極端な気象現象を引き起こしており、世界的にも気温上昇を1.5℃以内に抑える努力が求められています。

千葉県は、2021年2月に「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」を行い、2022年4月には「千葉県気候非常事態宣言」、2024年3月には「千葉県地球温暖化対策実行計画」を改定しました。

この改定は、国が2021年度に地球温暖化対策計画を改定し、2030年度の温室効果ガスの削減目標を引き上げたことを踏まえて行われ、再生可能エネルギーの活用や省エネルギーの促進などの施策を新たに設定し、更なる温暖化対策に取り組んでいます。

また、熱中症予防に向け、県内のクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)を積極的に活用し、地球温暖化の影響から県民を守る施策を市町村や民間商業施設等と連携し推進しています。

ウォータースタンドの取り組み

当社はこれまでも、プラスチックごみ削減に取り組む事業者「ちばプラごみ削減パートナー」としてマイボトルへの給水を呼びかけてきました。

当社は千葉県と共に、地球温暖化などの環境問題解決に向けて、県内のクーリングシェルターなど、多くの人が利用する公共施設にマイボトル利用環境を整備し、地域住民や事業者など多様なステークホルダーとの協働を推進します。

意識浸透と行動変容との両面で、持続可能な社会の実現に向けて協働するとともに、当社のこれまでの知見を活用し、地域一体で社会課題解決に取り組んでいきます。

ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み

ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。

公共施設への給水スポット設置

誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。

啓発活動

自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。

マイボトル利用推進

マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。

住民の健康増進

マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。

sdgs

自治体との協定締結実績一覧

※2024年12月現在

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