神奈川県 鎌倉市「かまくらプラごみゼロ宣言にかかる連携と協力に関する協定」を締結
神奈川県鎌倉市:2020年2月10日(月)締結
ウォータースタンド株式会社は、鎌倉市(市長:松尾 崇)と、「かまくらプラごみゼロ宣言にかかる連携と協力に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。
年間2,000万人の観光客が訪れる鎌倉市内でマイボトル用の給水スポットを整備し、市民のみならず観光客等にもマイボトルの活用を呼びかけ、ペットボトルをはじめとしたプラスチックごみの削減に貢献していきます。
かまくらプラごみゼロ宣言について
「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現を目指す鎌倉市は、平成30年10月に「かまくらプラごみゼロ宣言」を表明。マイボトル利用の啓発や、市役所内でのペットボトルの販売・利用の抑制などを進めてきました。 今回の協定は当社製品のウォータースタンドを給水スポットとして提供することで、これらの取り組みを更に強化するものです。
ウォータースタンド株式会社との協定内容
市営公共施設にて最大50台を順次設置していきます。また、鉄道事業者とも交渉を進め、駅への設置に拡大していきます。その後、店舗等にも取り組みへの協力を呼びかけ、鎌倉市全域で給水スポットの普及に努めます。
給水スタンド(給水スポット)とマイボトルでペットボトル削減へ
ウォータースタンドは水道直結ウォーターサーバーです。社会インフラである水道を活用することで、人々の生活に欠かせない水を、持続可能で環境負荷の少ない方法で供給します。利便性の高いウォータースタンドを給水スタンド(給水スポット)として提供することで、マイボトルの活用範囲が広がり、ペットボトルの購入機会が低減し、市民・観光客の消費行動に変革をもたらします。
市民・観光客はごく自然な消費行動を通して、無理なく持続可能な方法で地球環境に貢献できるため、鎌倉市内での大幅なペットボトルごみの削減が可能となります。鎌倉市との強力なパートナーシップの元、人と地球にやさしいイノベーションを推進していきます。
持続可能な社会の実現のために、ウォータースタンドができること
ウォータースタンドとSDGs
給水スポットの整備は、SDGs達成に貢献する取り組みです。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年10月現在
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
弊社の取り組み、出前授業やご取材等については下記フォームよりお問合せください。
(メディア関係者の皆様からの取材等のご依頼も下記フォームよりお願いいたします。)
鎌倉市長 松尾 崇様
鎌倉市は、環境負荷の少ない「循環型社会」を形成するため、市民、事業者、行政が連携・協働して3Rを推進し、「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現を目指しております。この度、ウォータースタンド株式会社と協定を締結し、50台の水道直結式ウォーターサーバー「ウォータースタンド」をご提供いただくこととなりました。市内の公共施設等に給水スポットとして設置することで、マイボトルの普及をより一層促進し、プラごみゼロに向けて取組を進めて参ります。この機会に、市民や観光客の皆様もマイボトルをお持ちいただき、プラスチック容器の削減にご協力をお願いします。
ウォータースタンド株式会社 神奈川ブロック長 山中 聡
2018年夏、由比ガ浜海岸に漂着したクジラの赤ちゃんの胃から、プラスチックごみが発見されました。海を愛し、日頃から親しんでいる者にとっては大変ショックなニュースでした。同時に、1人の父親として、子ども達にきれいな海を残してあげたいという気持ちをより強くしました。
この度鎌倉市のプラごみゼロ宣言に連携・協力できることを、大変嬉しく思います。弊社が提供する給水スポットを、市民や観光客の方々にエコに便利に使っていただければ幸いです。