東京都国分寺市と「脱炭素社会の実現に向けたプラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結
ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、国分寺市と「脱炭素社会の実現に向けたプラスチックごみ削減の推進に関する協定(以下本協定)」を締結しました。
概要
- 締結日
- 2024年10月31日(木)
- 目的
- 地球環境に配慮した脱炭素社会の実現に向けた取り組み
内容
当社は、国分寺市との本協定の下、使い捨てプラスチックごみ削減を推進するため公共施設などにマイボトル用給水機を設置し、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制とプラスチックごみ削減を推進します。
市民・事業者との連携による取り組みを広げていくことで、温室効果ガスの排出削減と循環型社会の構築に取り組み、脱炭素社会の実現を目指していきます。
国分寺市の環境政策
国分寺市は、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、「国分寺市ゼロカーボン行動計画~オール国分寺で取り組む脱炭素社会~」を2024年4月に策定しています。
また、プラスチックごみの削減を推進し、地球環境に配慮した脱炭素社会の実現に寄与することを目的に、9つの重点プロジェクトを軸とした環境の保全・回復・創造に取り組んでいます。
- 在来生物の種や生態系など生物多様性の保全に向けた取組の推進
- 地産地消の推進による都市農業の支援
- 野川,用水路及び湧水などの地域資源の保全・活用
- 安全・安心な暮らしの確保に向けた調査と情報提供
- 自転車・公共交通機関の利用促進
- 歴史的景観や文化財の保全・活用
- 資源循環型のまちづくりの推進
- 環境負荷の少ないライフスタイルの促進
- 環境面における参加と協働による地域の活性化の推進
ウォータースタンドの取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、国分寺市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
今後もマイボトルへの給水を通じた意識浸透と行動変容に取り組み、持続可能な資源循環型社会の実現とライフスタイル転換に向けて協働するとともに、当社のこれまでの知見を活用し、地域一体で社会課題解決に取り組んでいきます。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年12月現在
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
弊社の取り組み、出前授業やご取材等については下記フォームよりお問合せください。
(メディア関係者の皆様からの取材等のご依頼も下記フォームよりお願いいたします。)
国分寺市長 井澤 邦夫様
国分寺市では、2022(令和4)年2月に、ゼロカーボンシティとして、2050年温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すことを表明しました。
この度の協定締結により、2030年までに使い捨てプラスチックボトル30億本削減を目指す、「ボトルフリープロジェクト」を進めるウォータースタンド株式会社と脱炭素社会に向けて共に取り組めることを大変心強く感じております。
本市では、令和7年1月より業務を開始する新庁舎を拠点に、市民、事業者の皆さまと市で共に取り組む「オール国分寺で取り組む脱炭素社会」をより一層進めてまいります。
ぜひ、皆さまに市内の「ウォータースタンド」をご利用いただき、地球にやさしい脱炭素型ライフスタイルへの転換の機会としていただくとともに、プラスチックごみの削減の推進へとつながっていくことを期待しています。