栃木県那須塩原市と「『2050 Sustainable Vision 那須塩原』の実現に向けた協定」を締結


ウォータースタンド株式会社(以下当社)は栃木県那須塩原市と「『2050 Sustainable Vision 那須塩原』の実現に向けた協定(以下本協定)」を締結しました。
概要
- 締結日
- 2025年7月9日(水)
- 目的
- 熱中症対策と使い捨てプラスチック製品の削減を通じた生物多様性の保全
内容
本協定は那須塩原市と当社が連携・協力し、「2050 Sustainable Vision 那須塩原~環境戦略実行宣言~」の実現を目指すものです。
具体的には、熱中症予防の推進及びペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用を抑制、そして生物多様性の保全を目的としています。
那須塩原市の取り組み
那須塩原市は、「エンジョイecoなすしおばら」アプリで、マイボトルの使用写真を投稿することでポイントを付与し、QUOカードや協賛店の特典と交換し、マイボトル活動を推進しています。
また、プラスチックごみを新たな製品等に生まれ変わらせることで、地域内における資源、経済の循環を目指すため、製品プラスチック等の分別回収とリサイクルの実証事業を行っています。プラスチック製品の使用抑制だけでなく、熱中症対策にも力をいれており、市独自の熱中症予防情報配信やクーリングシェルター及び涼みどころを運用しています。
加えて、生物多様性の保全のため、市内の湿原・湿地の植生を回復するためのシカの食害対策や特定外来種駆除などの取り組みも推進していますが、プラスチックごみなどによる水・大気・土壌等の環境汚染は、多様な生態系に深刻な影響を及ぼすと懸念されています。
本協定締結を契機とし、プラスチックごみの削減及び熱中症対策に繋がる本取り組みを広く普及していくことで、市⺠・事業者等のライフスタイルの転換及びその定着を図り、「2050 Sustainable Vision 那須塩原~環境戦略実行宣言~」の実現に資することを期待しています。
那須塩原市「2050 Sustainable Vision 那須塩原~環境戦略実行宣言~」
那須塩原市は2023年9月、2050年のあるべき姿を示す環境ビジョン「2050 Sustainable Vision 那須塩原~環境戦略実行宣言~」を発表しました。
この宣言は、以下の三本柱を連携させることによる相乗効果で、課題を同時解決する方針です。
- 生物多様性を回復するネイチャーポジティブ
- 脱炭素社会を目指すカーボンニュートラル
- 資源循環を進めるサーキュラーエコノミー
那須塩原市は、栃木県内初のネイチャーポジティブ宣言で、国の「デコ活」とも連携しており、取り組みの第1弾として日光国立公園と那須野が原をモチーフにしたアップサイクルTシャツを制作しました。
今後、市民・企業と協働しながら段階的に施策を展開し、2050年までに「自然再興」「ゼロカーボン」「循環経済」の実現を目指しています。
ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
ウォータースタンド株式会社の取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、那須塩原市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。
本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。
この取り組みへの協力をさまざまな組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2025年8月現在
那須塩原市長 渡辺 美知太郎様
この度、ウォータースタンド株式会社から熱中症対策及びマイボトルの普及促進のための取り組みとして、とようら公民館をはじめとする市内の7公民館と市役所本庁舎市民室にマイボトル対応型給水機を設置いただきました。
このところの猛暑が続く中、本市としてもクーリングシェルターを増設するなど、気候変動適応としての熱中症対策に取り組んでおりますが、ウォータースタンドの設置により更なる強化に繋がるものと考えております。
本市では、「2050 Sustainable Vision 那須塩原」で掲げたネイチャーポジティブ、カーボンニュートラル、サーキュラ―エコノミーの3施策の統合的な実施により、環境政策を相乗的に進め、持続可能な環境都市をめざしています。
今回の協定により、熱中症の予防及びペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制を推進するとともに、それによる生物多様性の保全を図ることを目的に、お互いに連携し、様々な取組を推進できるものと期待しています。
今後も市民、事業者の皆様とともに、持続可能なまちづくりに取り組んで参ります。