京都府 亀岡市・亀岡市教育委員会「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」を締結
京都府亀岡市・亀岡市教育委員会:2021年6月3日(木)締結
ウォータースタンド株式会社は、2021年6月3日(木)、亀岡市(市長:桂川 孝裕)・亀岡市教育委員会(教育長:神先 宏彰)と「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」を締結したことをお知らせいたします。
協定の概要
亀岡市と亀岡市議会は、2018年12月13日に「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を発信しました。この宣言により、2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロを目指すとともに、自然環境の保全と地域経済の活性化に一体的に取り組む「世界に誇れる環境先進都市」の実現を目指しています。この実現に向け、同市では持続可能な開発目標(SDGs)の「環境・経済・社会の三側面の統合的取組みの推進」というビジョンのもとに、多くの事業者とパートナーとして提携を進め、地域資源を活用した新たな価値の創出による持続可能なまちづくりに向けて取り組んでいます。
今回、当社はこの主旨に賛同し、同市の未来づくりに向けたパートナーとして、事業活動を通じ経済的・社会的価値を創造しながら、環境に配慮した取り組みを進めるため、協定を締結致しました。
亀岡市のSDGs達成に向けた取り組み
- プラスチックごみ削減に向けた意識啓発
- マイボトル・マイバッグの普及促進及びペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制に向けた取組の推進
- 市民・事業者との連携による使い捨てプラスチックごみ削減に向けた取組の推進
- 本協定に基づく取組の市内外への周知
- かめおか未来づくりプラットフォームの形成による、事業者間の情報共有と新たな関係の構築
- 各企業、団体及び自治体等と連携した取組の横展開や情報発信力の強化
- かめおか未来づくりパートナー提携事業者とともに進める「世界に誇れる環境先進都市・亀岡市」の実現
亀岡市教育委員会のSDGs達成に向けた取り組み
- 環境学習の一環として、マイボトル・マイバッグ持参の取組を推進し、亀岡の子どもたちからプラスチックごみ削減の推進を発信
ウォータースタンド株式会社のSDGs達成に向けた取り組み
- 亀岡市の実施する事業等への協力及びプラスチックごみの削減の推進
- 市民・事業者との連携によるプラスチックごみ削減及びプラスチック問題の解決に向けた取組への参加並びに知見及び技術等の提供
- 次世代に向けた環境教育への貢献およびマイボトル持参意識の醸成
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年10月現在
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
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亀岡市長 桂川 孝裕様 コメント
今回の協定締結を大変嬉しく思っております。亀岡市では、2018年12月に亀岡市議会と共同で「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を発信しました。2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロのまちを目指し、自然環境の保全と地域経済の活性化に一体的に取り組む「世界に誇れる環境先進都市・亀岡市」の実現を目標に定めております。その第一歩として、「プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」を本年1月に施行したところであり、次のターゲットとして、ペットボトルの削減を目指し、マイボトルの普及促進及び市内での給水スポットの拡大事業に取り組んでいるところです。
このような事業を展開していく上で、今回のウォータースタンド株式会社との協定締結により、市内での給水スポット拡大事業の取組がさらに加速していくことを確信しており、今後とも、市民・事業者との連携により、使い捨てプラスチックごみ削減に向けた取組を一層進めてまいります。
亀岡市教育長 神先 宏彰様 コメント
この度、亀岡市教育委員会では、熱中症対策として子どもたちの学習環境を整えたいという想いから、亀岡市立小・中・義務教育学校全校にウォーターサーバーを設置することとなりました。子どもたちは大きな水筒を持って暑い日に登下校しており、熱中症対策を含め、学校で冷たい水を補充できればという考えからです。また休日に友達や家族で外出する時にも、子どもたち自らがマイボトルを持っていく習慣により、ペットボトル等の使い捨てプラスチックごみを減らすという意識・行動につながっていくことを期待しています。
亀岡市内の学校では、マイバック持参の取組や学校独自で「脱プラごみゼロ宣言」を行うなど、子どもたち自らが考え行動を始めています。
亀岡の子どもたちからもプラスチックごみ削減の推進を発信できるよう今後も努めてまいりますので、連携・協力をよろしくお願いいたします。
ウォータースタンド株式会社 代表取締役社長 本多 均 コメント
ウォータースタンド株式会社は、日本国内で年間に生産されている約250億本の使い捨てプラスチックボトルのうち30億本を2030年までに減らすことをミッションとビジョンに掲げ、マイクロプラスチックによる環境汚染やCO2排出などのプラスチックに起因する社会課題解決に取り組んでおります。学校でマイボトルに給水し、子供達から大人達へプラスチックに起因する環境課題をアピールして頂くことで、世代を超えて課題解決に向けた取り組みが拡大すると思います。亀岡市、亀岡市教育委員会の皆様と協働し、市全体でマイボトルへの給水を広げ使い捨てプラスチックボトル・CO2の排出抑制に貢献して参ります。