群馬県 館林市「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結
群馬県館林市:2021年1月26日(火)締結
2050年に向けてプラスチックごみゼロを目指す館林市と連携
ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2021年1月26日(火)、館林市(市長:須藤 和臣)と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。
協定締結の背景
近年、プラスチックごみによる深刻な海洋汚染が問題視されています。また、コロナ禍において、不織布マスクや食品のテイクアウト容器など、プラスチックを利用した製品が増大し、プラスチックの廃棄処理における課題が更に複雑・深刻化しています。
本協定は、生活に欠かせない飲料水から使い捨てプラスチックの削減(リデュース)を実践することで、これらの課題解決に取り組んでいくものです。
協定の概要
市役所本庁舎などの市営施設に、当社が提供する給水機「ナノスタンド」を設置。マイボトルを持参すれば無料で給水ができます。マイボトル用の給水機を市内に整備することにより市民等にマイボトルの活用を促し、ペットボトルなどの使い捨てプラスチックごみの削減に繋げます。
館林市が取り組む「たてばやし 5つのゼロ宣言」
館林市は昨年12月21日に、2050年に向けて「たてばやし 5つのゼロ宣言」をしました。本協定は『宣言4プラスチックごみ「ゼロ」』を達成するための取り組みです。誰もが安心して使える飲料水の提供は夏場の熱中症対策にもなり、ペットボトルごみの削減はCO2の削減に繋がることから、『宣言1 自然災害による死者「ゼロ」』、『宣言2 温室効果ガス排出量「ゼロ」』にも関連します。
たてばやし 5つのゼロ宣言
- 宣言1 自然災害による死者「ゼロ」
- 宣言2 温室効果ガス排出量「ゼロ」
- 宣言3 災害時の停電「ゼロ」
- 宣言4 プラスチックごみ「ゼロ」
- 宣言5 食品ロス「ゼロ」
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年12月現在
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
弊社の取り組み、出前授業やご取材等については下記フォームよりお問合せください。
(メディア関係者の皆様からの取材等のご依頼も下記フォームよりお願いいたします。)
館林市長 須藤 和臣様
コロナ禍において、私たちは目指すべき未来の転換点におかれています。館林市には、5つの沼が点在しており、昨年5月には日本遺産の里沼に登録されました。この美しい里沼、美しいまちを未来に残し、引き継いでいくために、プラスチックごみ削減に取り組んでまいります。この協定を契機に、市民・事業者・行政が連携して、プラスチックごみ削減の取り組みの輪を広げていきたいと思います。
ウォータースタンド株式会社 代表取締役社長 本多 均
当社創業者の出身地である館林市と協定を結べたことを、大変嬉しく思います。今回の協定で、館林市が掲げる「5つのゼロ」の「プラスチックごみゼロ」に協力することとなりました。プラスチックごみの削減はCO2の削減にも繋がり、世界の共通課題である気候変動(地球温暖化)の解決に貢献する取り組みでもあります。今後も同様の取り組みを広げていきたいと考えております。