東京都渋谷区と「プラスチックごみ削減の推進に係る協定」を締結

東京都渋谷区:2021年6月22日(火)締結

ウォータースタンド株式会社は、2021年6月22日(火)、東京都渋谷区(区長:長谷部 健)と「プラスチックごみ削減の推進に係る協定」を締結したことをお知らせいたします。

出席者コメント

渋谷区長長谷部 健様

本協定により、区内各所に給水スポットが設置されることで、使い捨てプラスチックの削減や環境に対する意識啓発につながることを期待しています。ウォータースタンド株式会社との取り組みをはじめ、渋谷区はマイボトルの普及やプラスチックごみの削減により一層取り組んでまいります。

ウォータースタンド株式会社 代表取締役社長本多 均

日本国内で出荷されているボトル入り飲料水は年間約250億本に上ります。ウォータースタンド株式会社はそのうちの30億本を2030年までに削減することをミッションに掲げています。使い捨てプラスチックボトルを削減することは海や陸に流出するマイクロプラスチックによる環境汚染の抑止だけでなく、気候変動の原因である二酸化炭素を主とする温室効果ガス削減にも貢献できます。渋谷区の様々な場所で給水できる場所が広がることで区民の方だけでなく渋谷区を訪れる方にもマイボトルを持ち歩いて頂けるよう、本日の協定締結が契機となれば幸いです。

協定の概要

東京都渋谷区と「プラスチックごみ削減の推進に係る協定」を締結

地球規模での海洋汚染及び地球温暖化をもたらしているペットボトル等のプラスチックごみ問題の解決に向け、同区と互いに連携・協力し、マイボトル利用の普及促進を図り、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制及びプラスチックごみの削減を推進します。

渋谷区における使い捨てプラスチック削減に向けた取り組み

渋谷区では、深刻化する環境課題解決に取り組むため、2016(平成28)年10月に策定した「渋谷区基本構想」において示す区の将来像を環境面から実現していくための計画として、2018(平成30)年3月に「渋谷区環境基本計画2018」を改定、区民等(区民、就業者、買い物で訪れる人々等を含む)、事業者、区の各主体が一体となって環境施策に取り組んで来られました。

2021(令和3)年4月には、「渋谷区地球温暖化対策実行計画2021【事務 事業編】」を策定され、温室効果ガス(二酸化炭素)削減への具体的な施策として、マイボトルなどの持参による過剰なプラスチックの使用抑制を推進しています。本協定の下、区民が利用できる給水スポットを広く設置することで、当社は渋谷区の取り組みを後押しします。

給水スポットの整備について

渋谷区の本庁舎1階フリースペース、リフレッシュ氷川地下1階のほか、区施設に水道直結式のマイボトル対応型給水機を設置し、給水スポットとして開放していきます。

ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み

ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。

公共施設への給水スポット設置

誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。

啓発活動

自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。

マイボトル利用推進

マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。

住民の健康増進

マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。

sdgs

自治体との協定締結実績一覧

※2024年10月現在

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