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東葛6市初 千葉県流山市と「地球温暖化対策における プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結

千葉県流山市長 井崎 義治様、ウォータースタンド株式会社東関東支社長 長井康之
(右より)千葉県流山市長 井崎 義治様、ウォータースタンド株式会社東関東支社長 長井康之

千葉県流山市:2023年3月23日(木)締結

ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2023年3月23日(木)に千葉県流山市(市長:井崎 義治)と「地球温暖化対策におけるプラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。

千葉県流山市長 井崎 義治様

地球温暖化問題は喫緊の問題であり、流山市もより一層の取組を推進していかなければならないと考えております。

本市では、2月16日に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。今後とも、民間事業者と市民の方と一緒に脱炭素に向けて具体的な取組を進めて参ります。

また、本市では「第4期流山市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」において、ごみの焼却量削減としてプラスチックの削減及び市民への啓発を定めております。本日ここに、ウォータースタンド株式会社と市内公共施設に給水機を設置する協定を締結しました。このことにより、公共施設内のプラスチックペットボトルの削減が期待でき、市民の皆様へも啓発できると考えております。

同社は気候変動とプラスチックによる環境問題への対策に貢献されており、脱炭素を推進する本市として協定を締結できることは大変嬉しいことです。今後とも「脱炭素都市ながれやま」の達成に向けた取り組みを推進して参りたいと思います。

協定の概要

2050年に二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明する流山市は、2023(令和5)年2月1日に『第4期流山市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)「ストップ温暖化!流山プラン」』を策定し、「2050年度の二酸化炭素排出量実質ゼロ」を目指すことを目標として掲げられています。また、「第4期流山市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」においてもごみの焼却量削減としてプラスチックの削減及び市民への啓発を定めています。

本協定では、流山市及び当社が連携、協力し、市有施設及び民間施設への給水機の設置や、マイボトル利用の促進を通じてライフスタイルの変革を呼び掛け、使い捨てプラスチック製品の使用抑制による温室効果ガスの削減やプラスチックによる環境汚染の防止等につなげることを目的としています。

流山市の環境政策

流山市は、市民や事業者の意識・行動改革による実践行動「ソフトパワー」を最大限に活かし、「脱炭素都市ながれやま」の実現を目指されています。全ての市民や事業者が、それぞれの活動において脱炭素型のライフスタイルや事業活動を取り入れ、地域そのものが二酸化炭素排出量実質ゼロのまちとなる「脱炭素都市ながれやま」を目指し、ごみの焼却量削減に向けてプラスチック削減や住民への啓発を推進しています。

同市と当社は、地球環境問題が共に取り組むべき課題という共通認識の下、マイボトル利用環境の整備促進によるライフスタイルの変革を目的とする協定を締結し、マイボトルに給水できるウォータースタンドを設置し、意識浸透と行動変容との両面で持続可能な社会の実現に向け協働して参ります。同時に、当社のこれまでの知見を活用し未来の世代を含めて地域と一体で社会課題解決に寄与して参ります。

ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み

当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。

使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。

また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。

2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。

ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み

ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。

公共施設への給水スポット設置

誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。

啓発活動

自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。

マイボトル利用推進

マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。

住民の健康増進

マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。

sdgs

自治体との協定締結実績一覧

※2024年12月現在

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