兵庫県豊岡市教育委員会と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結
ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、兵庫県豊岡市教育委員会と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結しました。
概要
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- 締結日
- 2024年3月27日(水)
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- 目的
- 「2030年までに使い捨てプラスチックごみをゼロにする」目標達成に向けた取り組み
内容
豊岡市と当社は、2023年3月に「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」に向けて、「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」※1を締結しました。
当社は豊岡市および豊岡市教育委員会の理念に賛同し、未来の世代と共にマイボトル利用を促進していきます。
マイボトルを持ち歩く習慣を広めることで、ライフスタイルの変革や使い捨てプラスチック製品の使用抑制による温室効果ガスの削減、プラスチックによる環境汚染の防止に貢献したいと考えています。
豊岡市プラスチックごみ削減対策実行計画について
- 計画の目標と期間
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2022年3月に策定した「豊岡市プラスチックごみ削減対策実行計画」※2では、「豊かな環境を次世代まで守り続けます」を目標としています。
また、目標の達成に向けた数値目標として、「2030年までに使い捨てプラスチックごみをゼロにする」と定めています。 - 取り組む主体と計画の進め方
- 「みんな一緒にワンモアアクション」をスローガンに掲げ、市民、事業者、学校、団体、行政などの多様な主体が連携し、取り組んでいます。
また、「知る」・「出さない」・「回収する」の3つの視点からプラスチックごみの削減を目指します。 - 具体的な取り組み例
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- 外出時のマイバッグ、マイボトル持参
- 使い捨てプラスチック製品の要否確認
- マイボトル用のウォーターサーバー (環境配慮型製品)の導入など
豊岡市とウォータースタンド株式会社のプラスチックごみ削減対策
豊岡市教育委員会と当社は、地球環境問題が共に取り組むべき課題という共通認識の下、市内の学校にマイボトルに給水できるウォータースタンドを設置します。
マイボトル利用環境を整備することで、環境問題に対する課題認識と環境にやさしい行動を両立した環境学習が可能になります。
当社は、これまでの知見を活用し、意識浸透と行動変容との両面で持続可能な社会の実現に向け協働し、未来の世代を含めて地域と一体で社会課題解決に取り組んでいきます。
- ボトルフリープロジェクト
- 豊岡市ホームページ
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年10月現在
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
弊社の取り組み、出前授業やご取材等については下記フォームよりお問合せください。
(メディア関係者の皆様からの取材等のご依頼も下記フォームよりお願いいたします。)
兵庫県豊岡市教育委員会
教育長 嶋 公治様
豊岡市では2022年3月に豊岡市プラスチックごみ削減対策実行計画を策定しました。
その計画の数値目標の一つとして、「2030年までに市内小中学校のマイボトル用ウォーターサーバー設置率を100%にする」と定めています。
教育委員会としても、協定を機に、循環型社会と脱炭素社会の実現に向けて、児童生徒、その関係者の意識改革をさらに促し、ペットボトルなどのプラスチックごみの削減を推進していきます。
今後、4月以降に、公立の小中学校にウォーターサーバーを順次、設置していきます。小中学校の子どもたちは、日ごろからマイボトルを持参していますが、マイボトルが空になったとき、そのウォーターサーバーを利用できるようになります。
昨年の夏は特に暑かったため、夏場の熱中症対策にも大変活躍するものと考えています。
ウォーターサーバーの設置をきっかけに、先生や子どもたち、保護者にさらにプラスチックごみを減らす意識や行動につながっていくことを期待しています。