埼玉県鶴ヶ島市と「ゼロカーボンシティ実現に向けた プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結

内容

本協定は、鶴ヶ島市と当社が連携・協力し、ゼロカーボンシティの実現に向けて、住民・事業者との連携により使い捨てプラスチックの削減を推進することを目的として締結するものです。

本協定の下、「ゼロカーボンシティ」実現に向けて、公共施設などに「マイボトル対応型の給水機(ウォーターサーバー)」を設置し、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品等の使用抑制とプラスチックごみ削減を推進します。

マイボトルへの給水を通じた意識浸透と行動変容に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて協働するとともに、当社のこれまでの知見を活用し、地域一体で社会課題解決に寄与して参ります。

鶴ヶ島市の環境政策

鶴ヶ島市は、2023年3月に「ゼロカーボンシティ」を表明しました。

同市は2023年度から2032年度までの10年間を計画期間とする「第3期鶴ヶ島市環境基本計画」 を策定し、その取り組みの一環として2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする「鶴ヶ島市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。

「第3期鶴ヶ島市環境基本計画」では、「緑と水と生きものと 持続可能な社会を目指すまち」を望ましい環境像を実現するための取り組みとして、住民、事業者、行政が一体となって持続可能な社会の実現を目指しています。

ウォータースタンドについて

浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

ウォータースタンド株式会社の取り組み

当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、鶴ヶ島市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。

当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。

本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。

この取り組みへの協力をさまざまな組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。