愛媛県八幡浜市と「SDGs×ゼロカーボンシティ達成に向けたプラスチックごみ削減に関する協定」を締結


ウォータースタンド株式会社(以下当社)は愛媛県八幡浜市と「SDGs×ゼロカーボンシティ達成に向けたプラスチックごみ削減に関する協定(以下本協定)」を締結しました。
概要
- 締結日
- 2025年7月11日(金)
- 目的
- 脱炭素社会の実現とSDGs達成
内容
本協定は、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制及びプラスチックごみの削減に向けた取り組みを通じてごみ減量・地球温暖化問題等の課題解決に向けて、八幡浜市と当社が連携・協力し、脱炭素社会の実現とSDGs達成を目的として締結するものです。
2022年6月、八幡浜市は2050年までに市域の温室効果ガス排出を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
本協定の下、使い捨てプラスチックを市民・事業者と共に削減し、気温上昇を緩和するライフスタイルへの転換とその定着を図り、同宣言が目指す脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進して参ります。
八幡浜市のマイボトル普及に向けた取り組み
八幡浜市は、環境基本計画に「持続可能な環境をはぐくむまち 八幡浜~豊かな自然と日常生活の共生~」を望ましい将来像として掲げ、5つの基本方針を軸に施策を推進し、市民・事業者の皆さまと自主的かつ積極的に協働し、その実現を目指しています。
さらに、地球温暖化対策実行計画では、マイボトルの利用促進を明記し、市民・行政が一体となってマイボトル普及を推進し環境負荷の少ない循環型社会の実現に取り組んでいます。
ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
ウォータースタンド株式会社の取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、八幡浜市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。
本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。
この取り組みへの協力をさまざまな組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2025年9月現在
八幡浜市長 大城 一郎様
八幡浜市は、2022(令和4)年度にゼロカーボンシティ宣言を表明し、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでおります。
その取り組みの一環として、本日、ウォータースタンド株式会社とプラスチックごみ削減に関する協定を締結することとなりました。
この協定は、公共施設にマイボトル用給水機を設置し、マイボトルの携帯を促進することで、ペットボトル等の使い捨てプラスチックごみの削減を図り、SDGsへの貢献、地球温暖化対策及び熱中症対策など昨今を取り巻く環境問題の解決に寄与することを目的としております。
また、昨年、新たな児童センター建設にあたって、子どもたちの意見を反映させることを目的に開催した「子ども会議」において、子どもたちから寄せられた意見の中に「児童センターに無料給水機を置いてほしい」というものがありました。
このたびの協定により、子どもたちの意見にも応えることができ、大変嬉しく思います。
本日、保内児童センターという、未来を担う子どもたちが集う場所でこの協定を締結できたことは、大変意義深いものと考えております。この協定が、次世代に美しい環境を残すための一歩となるよう、関係者一同、力を合わせて取り組んでまいります。