愛知県江南市と「熱中症予防の推進及びプラスチック製品の使用抑制に関する連携協定」を締結

内容

本協定は、マイボトル等を利用できる環境を整備し、水分補給の促進による熱中症予防の推進とペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制を図ることを目的として締結するものです。

江南市と当社は、マイボトルに給水できる環境整備と適切な水分補給の促進により、気候変動に伴い激甚化する夏の暑さで増加が懸念される熱中症を予防するとともに、使い捨てプラスチック製品の使用抑制によって地球温暖化を緩和することを目指しています。

市民・事業者・行政が一体となってこれらの取り組みを行い、循環型社会の実現に向けて協働して参ります。

江南市のマイボトル普及に向けた取り組み

江南市は2023（令和5）年2月に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年までの温室効果ガス実質ゼロを目標に掲げています。

2022（令和4）年に策定した「第三次環境基本計画」の下、照明間引き・緑のカーテン・ノーカーデーなどの多様な取り組みで省エネを徹底し、2024（令和6）年には公用車に電気自動車4台を導入しています。

今後はSDGs未来都市モデル事業を通じ、駅前や公共施設で再生可能エネルギー導入と給水インフラ整備を加速する計画となっています。

ウォータースタンドについて

浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

ウォータースタンド株式会社の取り組み

当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、江南市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。

当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。

本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。

この取り組みへの協力をさまざまな組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。