兵庫県朝来市教育委員会と「プラスチックごみの削減及び熱中症等の健康被害対策の推進に関する協定」を締結


ウォータースタンド株式会社(以下当社)は兵庫県朝来市教育委員会と「プラスチックごみの削減及び熱中症等の健康被害対策の推進に関する協定(以下本協定)」を締結しました。
概要
- 締結日
- 2025年9月1日(月)
- 目的
- 使い捨てプラスチックごみ削減と熱中症等の健康被害対策の推進
内容
本協定は、朝来市教育委員会と当社が連携・協力し、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制をはじめ、プラスチックごみの削減と熱中症等の健康被害対策を同時に推進することを目的として締結しました。
朝来市は「朝来市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」に基づき、循環型社会への転換や気候変動影響への適応を基本施策に掲げています。
本協定を契機に、市内すべての公立小中学校にマイボトル用給水機を整備し、児童生徒が持続可能なライフスタイルを実践するとともに、熱中症をはじめとする健康被害の予防に資する取り組みを強化してまいります。
ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
ウォータースタンド株式会社の取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、朝来市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。
本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。
この取り組みへの協力をさまざまな組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2025年9月現在
朝来市教育委員会 教育長 小倉畑 祐貴様
朝来市では、今年度からの取り組みとして「第4次朝来市環境基本計画」を公表し、「人と自然が共生し 豊かな環境を守り活かすまち 朝来市」の実現を目標に掲げました。併せて、「朝来市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」も策定し、より具体的な取り組みを示しました。
特に、同実行計画における基本施策「循環型社会への転換」の項目では、プラスチックごみの削減及び使い捨てプラスチックを使用しないライフスタイルへの転換を、また、基本施策「気候変動影響への適応」の項目では、熱中症等の健康被害対策の推進を明らかにしました。
この度の協定を踏まえ、プラスチックごみの削減に向け児童生徒が学びを深め、普段の生活においてもマイボトルを活用するなどの行動変容につながることを期待しております。
また、今夏の兵庫県は全国的にも気温の高い地域でもあり、熱中症対策は喫緊の課題であることから、学校で安心して水を補充できるようになることは、児童生徒の健康維持において大変有効であると考えます。