さいたま市教育委員会と「市立学校へのウォータースタンド設置に係る協定」を締結
埼玉県さいたま市:2021年7月9日(金)締結
ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2021年7月9日(金)、さいたま市教育委員会(教育長:細田 眞由美)と『さいたまSDGs教育』の更なる推進と子どもたちの健康維持・増進のため、「市立学校へのウォータースタンド設置に係る協定」を締結したことをお知らせいたします。
協定の概要
さいたま市教育委員会と当社は連携・協力し、『さいたまSDGs』の更なる推進と子どもたちの健康維持・増進を図るため、協定を締結します。その活動の一環として、当社は全市立学校にウォータースタンドを無償で設置します。
さいたま市におけるSDGsへの取り組み
さいたま市は、日本経済新聞の「全国市区・SDGs先進度調査」(2021(令和3)年1月4日:日経グローカル誌掲載)で首位となりました。同調査は、急速に人口減少や高齢化が進み、より効率的で水準の高い施策・事業を迫られる中、「経済」・「社会」・「環境」のバランスが取られた発展につなげている市区を評価するものです。
当社は、こうしたさいたま市のSDGs達成への取り組みをさらに後押しするべくさいたま市立学校においてウォータースタンドを設置し、全世界的な喫緊の課題であるプラスチックごみの削減や地球温暖化等の環境問題等を学ぶ機会を創出します。同時に、気候変動への適応策として有効な水分補給を子どもたちに呼びかけることで熱中症などの健康被害を予防し健康の維持・増進に寄与して参ります。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年12月現在
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
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(メディア関係者の皆様からの取材等のご依頼も下記フォームよりお願いいたします。)
さいたま市教育委員会教育長 細田 眞由美様
ウォータースタンド設置に係る協定を締結させていただきましたことに感謝申し上げます。最近は雨や曇りが続いており、梅雨明けが待たれる今日この頃ですが、梅雨が明ければ、いよいよ夏がやってきます。子どもたちにとっては待ちに待った夏がやってきます。子どもたちには楽しいことしか想像できないかもしれませんが、ケアしなければならないこともたくさんあり、その一つが熱中症対策です。熱中症予防に欠かせないのは、やはり細目な水分補給です。そのような中、ウォータースタンド株式会社と協定を締結させていただきました。さいたま市の児童にとって、本当にありがたいご提案をいただきました。
また、同社は環境問題を中心としたSDGs達成に向けた取り組みを行っており、学校へSDGsをテーマとした出前事業を実施しています。環境問題は、まさに今、喫緊に取り組まなければならない課題です。未来を担う子どもたちにとっても、今、取り組まなければならない課題であり、この取組について、ウォータースタンド株式会社の助力を得られるのは何とも心強い限りです。さいたま市の子どもたち10万人のためのウォータースタンド株式会社の熱い思いを、教育委員会としてもありがたく、お受けさせて頂きます。
ウォータースタンド株式会社 代表取締役社長 本多 均
さいたま市教育委員会と連携協定を締結させて頂き大変嬉しく思います。当社は、2019年6月に「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」をさいたま市と締結致しました。この協定の下、水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」を設置させて頂き、水筒に給水頂くことで使い捨てプラスチックボトルを減らす呼びかけをしています。
この度のさいたま市教育委員会との協定では、小学生など未来の世代の方に向けて現実に起こっている社会課題と学校で学ぶSDGsとを結び付けて頂けるよう「ウォータースタンド」に「海に流出しているプラスチックごみ」や「マイクロプラスチック」などに関する情報を分かりやすく掲示します。「ウォータースタンド」が、学校や家庭でSDGsや社会課題について話し合う場を提供するきっかけとなり、社会課題を知って頂くことが先生や保護者の方など大人の方も巻き込んで使い捨てプラスチック削減に向けた行動につながれば幸いです。