埼玉県上尾市と「ゼロカーボンシティに向けたプラスチックごみ削減に関する協定」を締結
埼玉県上尾市:2021年8月26日(金)締結
ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2021年8月26日(木)、埼玉県上尾市(市長:畠山 稔)と使い捨てプラスチック製品の使用抑制の推進と、官民連携による取組の拡大によるプラスチックごみの削減を推進するため、「ゼロカーボンシティに向けたプラスチックごみ削減に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。
協定の概要
上尾市は「上尾市ゼロカーボンシティ宣言」に基づき、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、プラスチックごみ削減を推進されています。
当社は同市の掲げる社会課題に対する認識を共有し、協定締結の下で同市公共施設にマイボトルへの給水が可能なウォータースタンドを設置します。
上尾市における「ゼロカーボンシティ」実現に向けた取り組み
上尾市は、2021年3月に策定された『第3次上尾市環境基本計画』でSDGsの考え方を取り入れ、上尾市のエコに関わるすべての活動を「AGECO style(あげこスタイル)」と総称し、持続可能な街づくりに取り組まれています。
当社は、同市の取り組みをさらに後押しするべく、本庁舎においてウォータースタンドを設置し、全世界的な喫緊の課題であるプラスチックごみの削減を推進します。同時に、市内の事業者らとの連携による取組拡大により地域一体で社会課題解決に寄与して参ります。
【上尾市ホームページ】
・ゼロカーボンシティに向けたプラスチックごみ削減に関する協定が締結されました。
https://www.city.ageo.lg.jp/page/013221082601.html
・マイボトル用給水機を設置しています!
https://www.city.ageo.lg.jp/page/0370121082601.html
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年12月現在
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
弊社の取り組み、出前授業やご取材等については下記フォームよりお問合せください。
(メディア関係者の皆様からの取材等のご依頼も下記フォームよりお願いいたします。)
上尾市長 畠山 稔様
上尾市は、次世代に豊かな自然環境を引き継ぎ、安心・安全な暮らしを残していくため、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」を7月17日に表明し、市民、事業者の皆様と協働してより一層の対策に取り組んで参るところでございます。
そのような中、プラスチックごみ削減に向けて、マイボトルを推進するためのウォータースタンドを設置頂くという大変ありがたいご提案を頂きました。昨今の海洋プラスチック問題にも取り組んでいる同社のボトルフリープロジェクトに賛同するとともに、本市でも、ゼロカーボンシティに向けた施策の一つとして取り組むことができ、大変心強く感じております。今後、ウォータースタンド株式会社との協働によりプラスチックごみの削減を推進できることを期待しご挨拶と致します。
ウォータースタンド株式会社 代表取締役社長 本多 均
ボトルフリープロジェクトは、プラスチックごみが海洋生物の生態系を破壊しているといったニュース記事を目にしたことから始まりました。現在では気候変動や資源循環といった世界的な環境問題とプラスチックとの関係が指摘されるようになっています。当社はこれらの課題に対し、マイボトルに給水することで使い捨てプラスチックボトルを削減できないかと考え、様々なステークホルダーの皆様と協働して参りました。
上尾市様とも「ゼロカーボンシティに向けたプラスチックごみ削減に関する協定」を締結頂く運びとなり心より感謝申し上げます。本日をスタートとして市内の企業や教育機関と連携し、未来の世代に向けてより良い環境を遺せるよう尽力して参ります。