東京都文京区と「プラスチックごみ削減及び気候変動適応に向けた連携と協力に関する協」を締結

内容

本協定は文京区と当社が連携・協力し、マイボトル等を利用できる環境を整備することで、2050年脱炭素社会の実現に向け、使い捨てプラスチック製品の使用抑制やプラスチックごみの削減を推進すると同時に、気候変動への適応を目的として締結するものです。

本協定の下、文京区内の公共施設にマイボトル用給水機を設置し、プラスチックごみ削減及び熱中症予防対策に取り組みます。

文京区の環境施策

文京区では、2025年4月からプラスチック製容器包装・製品を資源として分別回収し、可燃ごみに占めるプラスチック18.9％の削減を目標に掲げています。

この取り組みに加え、飲食店や小売店が紙製・リユーザブル容器へ切り替える費用を支援する「脱プラスチック製容器等購入費補助金」を創設し、使い捨てストローやカトラリーの代替を後押ししています。

区役所自体も「第4次地球温暖化対策実行計画」で2030年度までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする目標を掲げ、EV導入や再エネ調達を率先して実施しています。

文京区は、区民・企業・行政が一体となり、「持たない・使わない・再使用」を合言葉に、コンパクトシティ全体を循環型モデルへと加速させています。

ウォータースタンドについて

浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

ウォータースタンド株式会社の取り組み

当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、文京区を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。

当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。

本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。

この取り組みへの協力をさまざまな組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。