東京都大島町と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結


ウォータースタンド株式会社(以下当社)は東京都大島町と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定 (以下本協定)」を締結し、9月29日(月)に協定式を行いました。
概要
- 締結日
- 2025年8月1日(金)
- 目的
- 使い捨てプラスチック製品の使用を抑制とプラスチックごみの削減を推進
内容
本協定は東京都大島町と当社が連携・協力し、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制をはじめ、町民や事業者との連携を広げることでプラスチックごみの削減を推進し、世界的な課題であるプラスチック問題の解決に寄与することを目的として締結しました。
大島町は豊かな自然環境と観光資源を有する地域として、海洋プラスチックごみの削減を重要課題と位置づけています。
本協定により、公共施設等におけるマイボトル対応型の給水機設置を進めることで、町民や観光客を含めた幅広い層の行動変容を促し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
ウォータースタンド株式会社の取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、大島町を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。
本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。
この取り組みへの協力をさまざまな組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2025年10月現在
大島町長 坂上 長一様
大島町では、2022(令和4)年6月にゼロカーボンシティを宣言し、2050(令和32)年カーボンニュートラルを実現するために様々な施策を推進しています。この度、その一環として『プラスチックごみ削減の推進に関する協定』を締結し、ウォータースタンドを町内全ての小中学校に設置します。
この設置により、マイボトルの利用を促すとともに、児童・生徒が日常的に安心して水分補給できる環境を整えることで、熱中症対策にもつながります。
今後もカーボンニュートラルの実現を目指し、未来を担う子どもたちの健康と安全を守りながら、日本ジオパークにも認定されている豊かな自然環境を次世代へと引き継ぐため、環境保全に取り組んでまいります。