坂出市教育委員会との「SDGs教育の推進に向けた協定」締結
坂出市教育委員会:2023年11月29日(水)締結
ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2023年11月29日(水)に坂出市教育委員会(教育長:山田 知志)と「SDGs教育の推進に向けた協定」を締結しましたので、お知らせいたします。
協定の概要
本協定はプラスチックごみの削減や地球温暖化等の環境問題を学ぶ機会を創出するとともに、児童生徒の健康維持・増進に寄与することを坂出市教育委員会と当社の共通の目的として締結するものです。
坂出市と当社は、2023年4月に「ゼロカーボンシティに向けたプラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結いたしました。
今後、教育現場でのマイボトル用給水機の活用や、使い捨てプラスチック製品の使用抑制およびプラスチックごみの削減推進の啓発活動の実施などを通じて、小・中学生ら未来の世代における坂出市の環境政策への理解深耕を図ります。マイボトルへの給水という具体的な行動と環境問題についての知識とを一体化することで、水分補給による児童生徒の健康維持・増進を図るとともに、温暖化の防止やより良い環境の維持に向けたライフスタイルの変革に未来の世代と共に取り組んで参ります。
坂出市の環境政策
坂出市は、「活力と魅力あるふるさと坂出」を次世代に引継ぐため、地球環境に配慮した持続可能なまちづくりを推進しています。「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた宣言は「2050年までに二酸化炭素等の温室効果ガス排出量の実質ゼロ」を目指すもので、市民や事業者と連携し地域全体で温室効果ガス排出量の削減対策に取り組まれています。
同市と当社は、地球環境問題が共に取り組むべき課題という共通認識の下、マイボトル利用環境の整備促進によるライフスタイルの変革を目的とする協定を締結し、マイボトルに給水できるウォータースタンドを設置し、意識浸透と行動変容との両面で持続可能な社会の実現に向け協働して参ります。同時に、当社のこれまでの知見を活用し未来の世代を含めて地域と一体で社会課題解決に寄与して参ります。
- 坂出市ホームページ
- 坂出市のゼロカーボンに向けた取り組み
ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。
また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。
2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年10月現在
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
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坂出市教育委員会教育長 山田 知志様
この度、ウォータースタンド株式会社の尽力により、協定締結を迎えられたことを心より感謝いたします。
本協定により、市内の小中学校にウォータースタンドを設置することで、児童生徒が環境問題に対して関心を持つとともに、SDGs教育を通じて、未来を担う人づくりにつながることを大いに期待しております。
ご尽力いただきました関係者の皆様に改めて、深く御礼申し上げます。