和歌山県 御坊市教育委員会と「SDGs教育の推進に向けた協定」を締結


ウォータースタンド株式会社(以下当社)は和歌山県御坊市教育委員会と「SDGs教育の推進に向けた協定(以下本協定)」を締結しました。
概要
- 締結日
- 2025年8月18日(月)
- 目的
- 児童生徒の環境教育と健康維持・増進
内容
本協定は、和歌山県御坊市教育委員会と当社が連携・協力し、プラスチックごみの削減や地球温暖化をはじめとする環境問題を学ぶ機会を創出するとともに、児童生徒および教職員の健康維持・増進に寄与することを目的として締結しました。
御坊市教育委員会は、地域に根差した教育活動の中で、持続可能な社会の形成に向けた人材育成を推進しており、本協定を通じて、学校現場における環境教育・SDGs教育のさらなる充実を図ります。
今後は、マイボトルの普及や環境学習を通じ、次世代へ持続可能なライフスタイルを伝えていくとともに、児童生徒と地域社会が一体となった取り組みを展開してまいります。
和歌山県御坊市におけるマイボトル活動
御坊市では、児童生徒や教職員を中心にマイボトル利用を推進し、学校現場での日常的な行動変容につなげています。給水環境の整備や啓発活動を通じ、プラスチックごみ削減に直結する具体的な取組を進めています。
さらに、授業や特別活動において環境教育を実施し、マイボトル活用をSDGs教育の一環として位置付けることで、子どもたちが環境課題を自らの問題として考え、行動する力を育んでいます。
これにより、学校を拠点とした地域全体への波及効果が期待され、未来を担う世代が率先して「持続可能な社会の実現」に取り組む姿勢を醸成しています。
ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
ウォータースタンド株式会社の取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、御坊市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。
本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。
この取り組みへの協力をさまざまな組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2025年10月現在
御坊市教育委員会 教育長 弓倉 正啓様
この度、ウォータースタンド株式会社様と協定を締結させていただきましたことに心より感謝申し上げます。協定に基づき、御坊市教育委員会では、熱中症対策として教育環境の充実を図るため、御坊市立小・中学校全校(10校)でウォーターサーバーを設置していただきました。
熱中症対策において水分補給は欠かせないものであり、これまで子どもたちは毎日水筒を持参して登下校していましたが、飲み切ってしまった場合の対策が課題となっていました。
今回の設置により、子どもたちや教職員が学校生活をより快適に過ごせるよう、ウォーターサーバーのおいしい水でこまめな水分補給ができる環境が整ったことは大きな前進です。
また、ウォータースタンド株式会社様が推進されている環境保全を中心としたSDGs達成への取り組みを通じ、御坊市の子どもたちが学校だけでなく日常生活においてもマイボトル等を持参するなど、一人ひとりが環境問題を意識した行動を取るきっかけとなることを期待しております。