埼玉県白岡市と「COOL CHOICE活動推進に向けたプラスチックごみ削減に関する協定」を締結
埼玉県白岡市:2022年3月11日(金)締結
ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2022年3月11日(金)に埼玉県白岡市(市長:藤井 栄一郎)と「COOL CHOICE活動推進に向けたプラスチックごみ削減に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。
協定の概要
白岡市は、望ましい環境像を「青空が広がる 自然と豊かな心を育む“持続可能”なまち しらおか」と定め、2021年3月策定の「第2次白岡市環境基本計画」において3Rの推進としてマイボトル持参の取り組みを実施されています。市・市民・事業者等が一体となり真に豊かで快適かつ持続可能な環境づくりに向けたこれまでの取り組みをさらに推し進めるため、白岡市と当社は協定を締結し市内各所の公共施設にマイボトルへの給水が可能なウォータースタンドを設置します。また、ペットボトル等のワンウェイプラスチック製品の使用抑制について積極的に啓発し地球環境の維持と改善を図って参ります。
白岡市の「COOL CHOICE宣言」と地球温暖化対策
日本は、2030年に温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減する目標を掲げ、この目標達成のため省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など地球温暖化対策に資すると同時に快適な暮らしにもつながる「賢い選択」を推し進める取組を実行しています。
白岡市はこの地球温暖化に向けた国の方針に賛同し、2021年4月9日に「COOL CHOICE宣言」を発表しています。同宣言の下、市民・事業者・市の三者協働でマイバッグやマイボトルの持参をはじめとする具体的な取り組みを推進すると共に、様々な主体による環境に関する学習や体験などの環境教育、環境学習の実施により、持続可能な地域社会の実現を目指しています。
当社は、同市の取り組みを後押しすべく公共施設にウォータースタンドを設置し、全世界的な喫緊の課題である地球温暖化に対応するため、今後重要課題となるワンウェイプラスチックの削減において協働して参ります。同時に、当社のこれまでの知見を活用し住民や事業者らと連携を深め、地域と一体となり社会課題解決に寄与して参ります。
ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。
また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。
2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年10月現在
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
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白岡市長 藤井 栄一郎様
ウォータースタンド株式会社においては、全国的に事業を展開し近年は健やかな地球を未来の世代に引き継ぐため、地域一体で「ボトルフリープロジェクト」を行うなど、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。 この度、国の掲げる2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比46%削減するという目標を達成するため協定を締結する運びとなりました。
「COOL CHOICE」とは地球に優しい省エネ・低炭素製品の購入や、環境に配慮した行動などを積極的に行う「賢い選択」のことです。今回の協定締結により当市とウォータースタンド株式会社双方が持つ資源を有効に活用し、地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題の解決に向け庁舎を始めとした公共施設等の給水環境の整備を進めて参ります。市民や職員など多くの方々がマイボトルを持参しウォータースタンドを活用することにより「便利さ」、「快適さ」を実感するとともに、その「賢い選択」が地球環境への貢献に繋がるものと期待しています。