大阪府富田林市と 「使い捨てプラスチックの削減及び熱中症予防の推進に関する連携協定」を締結
大阪府富田林市:2022年12月27日(火)締結
ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、2022年12月27日(火)に大阪府富田林市(市長:村 善美)と「使い捨てプラスチックの削減及び熱中症予防の推進に関する連携協定」を締結したことをお知らせいたします。
協定の概要
富田林市は、2019年6月に「とんだばやしプラスチックごみゼロ宣言」を表明し、住民・事業者・行政が一体となり市のシンボルである石川をはじめとする市内の自然資本の環境改善を推進してこられました。
富田林市と当社は、プラスチックごみ削減の実現に向け、互いの連携・協力の下、市内施設に給水環境を整備しマイボトルの利用促進を図るため、協定を締結いたします。マイボトルへの給水が可能なウォータースタンドを各所に設置し、リユース可能な容器を活用することを通じて地球環境に配慮した活動の拡大を図って参ります。
富田林市の環境政策
富田林市より2020年3月に公表された「富田林市地球温暖化対策実行計画(第4次)『事務事業編』」によると、多様な取り組みの一つに「ごみの発生抑制」を掲げ、「使い捨て容器の抑制」に取り組まれています。リユース可能なマイボトルの利用を拡大することは、気候変動の主な原因とされる二酸化炭素の排出を抑制し持続可能なまちづくりに寄与します。
当社は、同市との協定締結の下、マイボトルに給水できるウォータースタンドを設置し、意識浸透と行動変容との両面で持続可能な社会の実現に向け協働して参ります。同時に、当社のこれまでの知見を活用し未来の世代を含めて地域と一体で社会課題解決に寄与して参ります。
ウォータースタンドの使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。
また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。
2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2024年10月現在
ウォータースタンドへの
お問い合わせ
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富田林市長 村 善美様
富田林市では、2019年6月に「とんだばやしプラスチックごみゼロ宣言」を行い、海洋プラスチック問題についての啓発をするとともに、4R(リデュース・リユース・リサイクル・リフューズ)のさらなる推進、プラスチックごみのポイ捨て防止などに取り組んできたところです。加えて、さらなるプラスチックごみの削減を図るため、この度、ウォータースタンド株式会社の協力により市内公共施設の一部に給水機を設置いたします。
これにより、マイボトルの利用を促進し、プラスチックごみの削減や熱中症予防に係る市民の意識向上や行動変容を図ってまいります。