福岡県志免町と「ゼロカーボンのまちしめの実現に向けた プラスチックごみ削減および熱中症対策の推進に関する協定」を締結


ウォータースタンド株式会社(以下当社)は、志免町と「ゼロカーボンのまちしめの実現に向けたプラスチックごみ削減および熱中症対策の推進に関する協定(以下本協定)」を締結しました。
概要
- 締結日
- 2025年3月26日(水)
- 目的
- 地球温暖化対策やプラスチックごみ削減、熱中症予防の推進
内容
本協定は、志免町と当社が連携・協力し、志免町におけるマイボトルを普及促進することにより、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用を抑制するとともに、町民・企業等との連携による取り組みを推進し、地球温暖化対策やプラスチックごみ削減、熱中症予防に資することを目的として締結するものです。
この協定により、公共施設などにマイボトル用給水機を設置し、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制とプラスチックごみ削減を推進します。
マイボトルへの給水を通じた意識浸透と行動変容に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて協働するとともに、当社のこれまでの知見を活用し、地域一体で社会課題解決に寄与して参ります。
志免町の環境政策
志免町は、率先して地球温暖化対策に取り組むため、2022年3月に役場内の事務・事業における行動指針となる「志免町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定し、「2030年度までに温室効果ガス排出量を2013年度比で50%削減する」設定しました。
さらに、同年6月には、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティしめ」を宣言しています。
2024年3月には、町民や事業者も一体となって脱炭素社会を実現するための基本方針と具体的な目標を定め、気候変動による悪影響に対応するための「志免町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」と「志免町気候変動適応計画」を策定し、町全体で地球温暖化対策を推進しています。
ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
ウォータースタンド株式会社の取り組み
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、志免町を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。
本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。
この取り組みへの協力をさまざまな組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきます。
ウォータースタンド株式会社が自治体と行う取り組み
ウォータースタンド株式会社は、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、自治体と連携したさまざまな取り組みを実施しています。
公共施設への給水スポット設置
誰もが無料で給水できる「ウォータースタンド」の設置を拡大しています。
啓発活動
自治体と連携し、プラスチックごみ問題の深刻さやマイボトル利用のメリットについて、地域住民に知ってもらうための活動を行います。
マイボトル利用推進
マイボトル用給水機の利用を促し、ワンウェイプラスチック削減とマイボトルの普及を推進します。
住民の健康増進
マイボトル利用による水分補給は、地域住民の熱中症対策や健康増進にもつながります。
自治体との協定締結実績一覧
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
※2025年4月現在
志免町長 世利 良末 様
この度、ウォータースタンド株式会社と協定を結ぶこととなり、地球温暖化対策の強化、ゼロカーボンシティしめの推進につながるものとして、大変ありがたく感謝しています。
ウォータースタンド株式会社は次世代のためにプラスチックによる環境への影響や地球温暖化の問題など、様々な環境問題に対して全国の自治体と取組を進めています。
本町においては、地球温暖化対策実行計画の事務事業編と区域施策編に基づき「ともに考え ともに創ろう ゼロカーボンのまち しめ」の実現に向けて、様々な取組を進めているところです。
そうした中、町民や事業者の行動変容に繋がる周知・啓発活動に関して、様々な知見を持つウォータースタンド株式会社とマイボトル型ウォーターサーバーの設置などにより連携することで、本町の取組もより効果的なものになると期待するとともに、この連携協定が意味あるものとなるようしっかり取り組んで参ります。